住宅設計のポイント”寝室” | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子

福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。今日はブログメンテナンスのためちょびっと遅くなりました。今日も一日頑張って参りましょう~。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* 寝室編 ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


●高齢者の方にとって寝室はただ寝るところではありません。特に寝たきりの方の場合は食事・更衣・

 排泄・ときには入浴(清拭など)と日常生活のほとんどを寝室で過ごされています。

                              ↓

※現在、寝たきりではなくても、その状態に置かれたとき短期であれ長期であれ対応できるように、

 プランニングしておくことをおススメします。


「寝室の位置と広さ」

・寝室は居間・食堂・トイレ・洗面所・浴室と同一階に配置したいのが理想ですね。特にトイレとは

 近い距離にあることが大切です。

・日当たりが良い

・風通し良い

・静かなところ  など


※足腰に負担がかかってくる場合は→ベッドの方が行動しやすいかもしれませんね。

                      ↓ただ広さは

ベッドが一つの場合は6畳、二つの場合は8畳以上は必要です。いずれも、タンスや収納家具は

除きます。


「収納」

・この場合は造り付のクローゼットやウォークインクローゼットなど造る。

※つまずいたり、ぶつかったりする事故につながる危険性を回避しましょう。

あと、無理な姿勢をせずに出し入れできるような収納の仕方を考えることが大切です。


「仕上げ材」

・カーテンは防災加工したものを使用します。

・天井は寝ている時間が長いことを考えて、まぶしさを感じさせない色や材質・デザインなどを選びます。


「照明」

・寝室の照明は第一に寝たときに直接光源が目に入らないように気をつけます。

                      ↓

・全体照明を間接照明にする。

・カバーの付いた器具を使用する。

・枕元には、部分照明のための、ブラケットやスタンドを使用する など


※※またトイレまでの動線に足元灯を付けるのもひとつの方法ですね。


◇◆次回は、手軽にできる戸建住宅のリフォーム例






神戸リビングケア 代表 : 山下智砂子
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