車椅子に乗っていても動きやすいキッチンとは | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子

福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。良いお天気でさわやかな朝ですね~。今週もはりきって参りましょう。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* 場所別ポイントで「キッチン」☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


●家事は認知症を防止する上でかなり効果があるといわれています。その中でも調理は重要です。

・健康維持にも役立ちますしできるだけ続けていきたいものですね。

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しかし調理は火を使用しますので、安全面での配慮が必要です。


※キッチンは通常サニタリーやユーティリティ食堂等との関係を重視します。

 高齢者の方や障害者の方の場合は動線が単純になるように計画します。

→キッチンと食事をする場所との関連が大切です。

家族とのコミュニケ―ションをとるという点でもそうですが、建具や壁で仕切るよりハッチやオープンカウンターなど、工夫が必要ですね。→調理や後片付けがしやすいキッチンまわりを考えます。


※車椅子に乗っていても重いものをテーブルの上に滑らせて運べるように、キッチンとテーブルを

 一体化させたLDKなどおススメです。

※ガステーブルを埋めこんだテーブルなど。


「位置」について

・半戸外のすぺースがとれるような位置にキッチンをもってくるととても便利です。

 キッチンの形式にはダイニングキッチン、独立型・居間・食堂とのつながりを持った対面式などなど。

※注意点

①動く距離が出来るだけ少ないこと

②流しとレンジが近いこと

③車椅子に乗っていても作業が出来ること


※※キッチンセットのレイアウトは動きが少なくてすむL字型やコの字型がおススメです。


※※流し台の高さは、車椅子のアームサポートが低いもので58~60cmで入ります。

   車椅子によって若干高さが必要です。


◇◆次回は場所別ポイント「寝室」です。





神戸リビングケア 代表 : 山下智砂子
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