外出のための屋外整備シリーズ1 | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございます。また一週間の始まりです。楽しく過ごして参りましょう~。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:外出のための屋外整備シリーズ1*☆*:;;;:*☆*:;;;:


●閉じ込もりになりがちな高齢者の方や障害者の方が充実した生活を送るためにも外出しやすい

 屋外整備は大切です。屋外にある段差を確認し、それぞれ適切に対応します。


「段差」

・外出を阻害する道路と敷地、敷地と住宅にある段差を考えます。

                        ↓


→「建築基準法」上、必要な段差とは

 床面が木造である場合は、最下階の床面は直下の地面から450mm以上の間隔を取り床下換気口を

 設けることが決められています。床下の風通しをよくすることによって腐食をふせぐため。


→「敷地と道路間の段差」 道路のG.L(地盤面)に比べ敷地のG、Lが高かったり低かったりすること

 から段差が生じる場合があります。


→「敷地条件による段差」 敷地の一部が高かったり低かったりと、敷地自体が高低差を持っている

 場合があります。


★★そんな時の対応は

        ↓

・道路と敷地の境界線にあるL字溝をスロープに変更して段差を解消します。


→道路境界線と敷地の境界線には、多くの場合、L字溝が設置され立ち上がり部分に段差があります。

 ここにスロープ化したコンクリートやゴム製のブロックなどを仮置きして段差を解消します。


「アプローチにおける段差への対応」

・アプローチの高低差には、階段やスロープを設置して対応します。また階段とスロープを併設するという

 方法もあります。→こちらにjは、十分なスペースが必要です。必要なスペースを敷地内に取れない

 場合は段差解消機を設置する方法もありますね。


◇◆次回はシリーズ2 スロープの設置について





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