車椅子の分類について | 福祉住環境コーディネーター☆住まいリフォームプランニング

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福祉住環境コーディネーターが語るいろいろブログ 神戸リビングケアKRK 山下智砂子

福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。おはようございまうす。

ゆったりとした土曜の朝ですね。今日も一日頑張って参りましょう~。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:車椅子の分類について*☆*:;;;:*☆*:;;;:


●車椅子は疾患や障害により歩行が困難になった方のための移動を補助する福祉用具です。

 利用する方の状況や用途に応じて様々なタイプがあります。


※車椅子は駆動方法によって手動と電動に大別がされます。

→車椅子は歩けない方や長時間歩くことができない方が座ったまま移動するための福祉用具です。


※※単なる「移動をするための道具」ではなくて「移動できる座具」でもありますので、離床を促し

 廃用症候群を防止する役割も担っている福祉用具なのです。


※※自立支援の点から考えると利用者の方が自発的に運動できない住環境を除いては、自力で

 駆動操作する車椅子の導入が望ましいですね。

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また、座具でもあるので利用者の方の体のサイズに合ったものを選択しましょう。


「車椅子の寸法」

・日本工業規格(JIS)は車椅子の形状と寸法を定めています。

→車椅子の寸法(単位:mm)


◇◆手動車いすの場合

・全長:1,200以下

・全幅:700以下

・フットサポート高:50以上

・全高:1,090以下


◇◆電動車いすの場合

・全長:[最大値)1,200

・全幅(最大値)700

・全高(最大値)1,090


●手動車椅子には利用者の方本人が駆動する自走用、介護者の方が手押しハンドルを押して

 走行する介助用などがあります。

→自走用とは:利用者の方が後輪(20~24インチ程度)にあるハンドリムを操作して駆動する

 標準的な車椅子のことです。

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導入にあたっては、座面の幅、フットサポート(足台)やアームサポート(肘あて)の高さんど利用者

の方の体の寸法に適合したものを選択しましょう。


→介助用標準型車椅子とは:介助者の方による操作と狭い場所での利用に配慮された車椅子です。

 ハンドリムがなくて後輪が14~16インチと小型・軽量なところが特徴となります。

・介助者の方が使うための駐車用ブレーキが付いています。


◇◆次回は、建築編 住宅のバリアフリー化についてです。






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