福祉住環境コーディネーター神戸リビングケアKRKの山下智砂子です。皆様おはようございます。今日も
一日頑張って参りましょう～。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:段差を解消！する福祉用具とは*☆*:;;;:*☆*:;;;:
●車椅子を利用している方にとって段差は大きな障害となります。
利用者の方の希望や身体機能にあわせてスロープ・段差解消機などを利用すると効果的な支援に
繋がります。
※「スロープ」
段差の高さに対するスロープの長さは、車椅子を自力で駆動する場合は高さの１０倍程度、介助
による駆動では６倍程度必要です。
※種類→レール状：車椅子の左右の車輪の幅に合わせてレールを２本設置して使用します。
→板状：縦または横の折り目を広げてフラットな板状にして設置し使用します。
※※段差の高さに対するスロープの長さは、利用者が車椅子を自力で駆動する場合は高さの１０倍
程度、介助者が駆動する場合は６倍程度必要です。
※「段差解消機」
価格は高いものの使い勝手では、据置式や移動式よりも設置式が使いやすいですね。
→人や車椅子を乗せたテーブルが垂直方向に昇降する機器です。
↓
・スロープを設置するのに困難な場所で庭の掃き出し窓や玄関のあがりかまちなどおおむね１mm
以内の段差を解消する際に有効です。
→駆動方法は、手動と電動があり主流は電動ですね。
◇◆次回は、便器・便座等の種類についてです。
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