また高齢者の暴走で、2人の尊い命が奪われた。
加害者の男性は87歳。
こんな歳でもまだ運転しているのか
と思った人も多いはず。
そこで、現在85歳以上の運転免許保有者はどれくらいなのか調べてみた。
平成30年12月31日現在、全国の運転免許保有者数は、8231万4924人。
総人口の65.1%、運転免許を取得できる16歳以上なら74.9%、4人のうち3人が何らかの運転免許を取得していることになる。
総務省統計局:人口推計(平成30年10月現在)
そのうち85歳以上の運転免許保有者数は、61万4773人で、全体の0.7%。
総人口から見ると、85歳以上の10人に1人が運転免許を保有していることになるようだ。
運転免許の自主返納が進んでいると言われているが、『まだまだ多い』というのが率直な感想。
高齢者を一括りに『運転させるのは危険』とするのは個人差もあり問題かもしれないが、判断能力や操作能力、機敏性などが衰えてくることは事実であり、高齢になればなるほど危険と言わざるを得ない。
自分の運転に自信がある高齢者が多いというデータもあるが、
最近よく車を擦ることが多くなった
車線変更が上手くできない
車庫入れができなくなってきた
など、大きな事故を起こす前兆となるヒヤリハットが見られたら危険サイン。
意地を張らず、他人を不幸にしないために、残りの人生を楽しむために運転をやめることを切に願う。
末尾になりましたが、亡くなられた方々とご遺族の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。
また、負傷をされた方々には、一刻も早い回復をお祈りいたします。
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