3月上旬の話。
「そう遠くない距離やから、往復したとしても時間的には大丈夫かな。」と思い…
梅を見に行こうと、少しぶらり。
駅から直線距離、少し歩いて「曽根天満宮」へ。
「ここの神社、珍しいな。」と歩いていて感じました。
鳥居をくぐると、少し先に小学校があったり…
(つまり、参道に小学校があるという…)
まず、先に参拝を。
それから、境内に咲いている梅を鑑賞。
見頃を迎えた梅の花に癒された後、帰る為に参道を再び通る私。
ちょうど下校時間と重なり、低学年の子たちが参道を通っていく。
その中の一人の女の子が「こんにちは。」と私に挨拶してくれた。
思わぬ挨拶に、私は慌てて「こんにちは。」とすれ違いざまに挨拶を交わした。
最近では、防犯上の観点から、こう言われているみたいですね。
「知らない人に挨拶しないように」と。
このご時世を考えると、仕方ない事なのかなとは思うものの…
それはそれで悲しくもある。
通りすがりの人への挨拶って、大人でも緊張したり、抵抗感があるような気がする。
そう考えると…私に挨拶してくれた子、凄く勇気を出して言ってくれたのかも。
その純粋な気持ち、大人になっても大事にして欲しいな。