灰色短截虫と、秋の千本槍 | こばじぃのブログ

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三軒茶屋から山梨県上野原に転居した【ぢぢぃ】のアレコレ

2022/6/1:サイドバーに、
上野原情報メディア「めためたUENOHARA」による、
YouTube「八重山と、こばじぃ」をリンクしました

8月12日、天気予報では、

上野原は一日中降ったり止んだりだ、と言ってたが、

一瞬の雨は有ったものの、ほぼ曇りの一日だった。

 

だから、多少ビクビクしながらも八重山に行った。

 

 

と、なんとなく目に入ったのが、これ。

網目から透かして見たが、

何かがいる気配はするが、何だかわからない。

 

いつものように、まつさんの回答を待とう。

 

ファインダーを覗いていたら、こんなの物も。

そう、『トウチュウカソウ(冬虫夏草)』である。

 

 

鞍部に到る階段の途中には、

早くも、『センボンヤリ(千本槍)』の秋の閉鎖花が出ていたが、

千本もなく、これ一本だけだった。

 

 

写真では解り辛いが、今、ここでは、

『ヤブミョウガ(藪茗荷)』の花と実と、『フシグロセンノウ(節黒仙翁)』の花と、

『ウバユリ(姥百合)』の実が、一緒に見られる。

 

 

やっぱりダメだった、『ハナイカダ(花筏)』の実。

アチコチの株を確認したが、

どれも食べられそうにない。

 

 

これ、何だったっけ?

またいつものように、その内、思い出すだろう。ボケてなければ。

 

 

これ、形は『オトシブミ(落とし文)』なんだが、

長さが10cmもあるので、

中に何が入っているか、開けてみる度胸は無かった。

 

 

今年も落ち始めた、まだ青いドングリ。

歌碑の傍のテーブルの上と、

周りに落ちていたのを集めて撮ったが、

これ、嵐のせいで落ちたわけではなく、

『ハイイロチョッキリ(灰色短截虫)』という虫のせいで落ちたのだ。

 

その辺りの事情を知りたい方は、

昨年の我がブログ、 初秋の八重山アラカルト を、ご覧あれ。

 

 

下山途中、道をちょっと外れたところに、

蔓性植物がぶら下がっているのに気が付いた。

どうも、『テイカカズラ(定家葛)』のようだが、妙な物が…

解り辛いので切り取って見ると、

松葉のように2本ずつ対になっている。

 

帰宅後調べたら、『テイカカズラ』の実で間違いなさそうだ。

 

これは豆類と同じように、

秋になると弾けて、中から豆(種)が飛び出すらしい。

 

そういえば、枯れた鞘を見た記憶があるから、

しばらくしたら、また見てみよう。

 

 

本日も「八重山一人ぼっち」だったようだ。


…そして誰もいなくなった♪