葛野川ダムのミステリー | こばじぃのブログ

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三軒茶屋から山梨県上野原に転居した【ぢぢぃ】のアレコレ

2022/6/1:サイドバーに、
上野原情報メディア「めためたUENOHARA」による、
YouTube「八重山と、こばじぃ」をリンクしました

しばらく後回しにしようと考えていたが、

記憶が薄れてしまいそうなんで…

 

 

奥多摩湖近辺の地図を見ると、

国道139号の途中に、

7月1日のブログで紹介した、『深城(ふかしろ)ダム』があり、

そのすぐ北西にあるのが、『葛野川(かずのがわ)ダム』である。

(Wikipediaより)

 

ここの、『葛野川発電所』は、

714mという、世界最大の有効落差を持つ揚水式発電所で、

地下500mに設置されている4機の発電設備で合計出力160万kWを誇っている。

 

発電設備は見られなくとも、

堤高105mという重力式コンクリートダムはどうしても見たいと思い、

前回の『深城ダム』訪問時に、軽く探してみたが辿り着けなかったので、

事前に下調べをしてあったのだ。

 

『小河内(おごうち)ダム』から国道139号を南下し、

松姫トンネルにはいかないで、

旧道から②松姫峠を越えれば行けるはず。

ところが、

①小菅村の松姫峠入口(右に上がる道)には、

「ここから大月市には抜けられません」

みたいなことが書かれた案内板が立っていた。

 

松姫峠は村市境だし、

葛野川ダムは完全に大月市だから、

ここからは辿り着けないってことだ。

歩いてなら行けるだろうが、

全長14kmで、高低差が500m!

途中まで車で行ったとしても、

1日掛かりでも無理だろう。

 

しょうがないので、

松姫トンネルを抜けて、

出口のすぐ隣にある③旧道入口から行こう。

と、なんてことだっ。

入れないじゃないかっ。

 

ってことは、葛野川ダムには近づけないってことか。

 

この先の林道を行けば、

ダムの下には出られるようだが、

このダムの近辺には、おかしなものがたくさん有るそうなので、

オイラは天端(てんぱ)に行きたいのだ。

 

そう、この地図を見ると解るだろうか。

③を入るとすぐにトンネルがあり、

その先に旧道の下をくぐるトンネルが旧道と繋がっている?

 

さらにダムの横にも二つのトンネルが交差しているように見えるし。

 

ネットで拾ってきた、これらのトンネルの画像。

どれがどれだか解らないが、

なんともおかしなトンネルだらけではないか。

 

 

巨大なダムと、

「松姫湖」と名付けられたダム湖、

それに珍妙なトンネルたち。

 

 

会いたいが…

 

 

あきらめるしかなさそうだ♪