橿原飛鳥 万葉令和フォーラム
先月ですが、橿原神宮養生殿で行われた、橿原飛鳥万葉令和フォーラムに参加して参りました。
参加希望フォームから応募したら券が当たったのです。
参加したのは、記念特別講演会、「はじまりの地」と「万葉集」。
奈良大学教授、上野誠氏と、漫画家、安彦良和氏の講演です。
上野先生は万葉集のお話。
安彦先生は自著にもあるヤマトタケルのお話。
上野先生のお話では、人は旅人であると言う言葉が印象的でした。
神話と史実の捉え方は信じる、信じないことであると。人には物語が必要であるとも。
この方、知らない人かな?と思ってたら、MBSラジオの番組を、たまに聴いてたのを思い出しました。
安彦先生は、ヤマトタケルのお話。
コミカライズすると、意外に絵になるシーンがないことに驚いた、とか。
最期の白鳥になって、妻のもとに帰るシーンが好きだ、とも。
取材で神社を訪れた際に、宮司さんの奥様から、ここはヤマトタケルの妻の実家ですからね、と話されたとか。そういう捉え方って、良くないですか?と言われました。
会場に二時間以上早く着き、神宮内をうろうろしてました。
池の横から道に出ると、目の前に白髪の丸い方が現れ。なんと安彦先生でした。
あたふたとしてたら、目が合ってしまい。
こんにちわ、今日参加させていただきます、と挨拶させていただきました。
養生殿はどちらですか?と聞かれたので、こっちですね。と教えて差し上げると、ありがとう、と仰り、静かに歩いて行かれました。
会場に入って端に座ったら、その一列目に安彦先生が座られ。
二列目に座ったらよかった、と思いましたが、凄く近くでお姿を拝見出来たのでラッキーでした。
富野由悠季の世界展 兵庫県立美術館にて。
再開
ウェブリブログがしばらく放置していたら、不具合でぐちゃぐちゃになってました。
手の付けようがないので、こちらに戻ります。
引っ越しできれば、15年以降の記事も持ってこれるのだけど、ウェブリブログからアメーバへは持ってこれないみたいな・・・