本日はお足元も悪い中、ご来場ありがとうございました。
また出演者のみなさん、スタッフの方々もありがとうございます。今日だけの公演、重ための内容になりつつも目を逸らしてはいけないようなテーマ性だったと思います。
それぞれの解釈を持ちつつ、ふと感じ入るものが残れば幸い・・・。
Genius P.J'さんに百瀬巡さんもまた素晴らしいパフォーマンスですごい雰囲気作り・・・。
善き人間であれ。基本的にジェフと冬子の2人の言葉にそういったものが内包されてたかと思います。
作品に携わる前から、漠然と善い人でありたいなーとふと思うことがあり、とても難しいことだと悟り始めたころはやはり不可能なことなんだと気づき、それならせめて、全てとはいわずともほとんど多くのことを許せるようになりたいと思った次第・・・
不勉強ながらも世界の情勢や身近ないざこざなんかに視線を向けると、許せないことのほうが多いのだけど、そういうことすら受け入れる寛大さを持てたらなと思う。
ただそれって行き過ぎるとやはり、ただの事象としか受け止めなくなってしまうのかもしれない。
先の2人の役回りとは対極の位置する役を演じても、今日まで改めてそういったことも反芻するように考えめぐらせた日々でした。
これからもずっと端々で思い直していくと思います、その度に恥じることない善き人間に近づけたら。