みなさん、おはようございます。
小林 雄二です。
毎週月曜日はプロの言葉。
今週はサッカー元日本代表のカズ選手の言葉です。
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まだまだ
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今週はたった4文字。
この言葉、
ドーハの悲劇と言われる
サッカー日本代表がロスタイムの失点で
W杯初出場を逃したときのカズ選手の言葉です。
読唇術でスポーツ選手の言葉を読み取る。
というテレビ番組で放送されていました。
このまま勝てば初のW杯出場が決まる。
そんな中試合終了の数十秒前に得点決められ
子供の頃から夢見続けてきたW杯の出場を逃してしまう・・・・。
そんなとき
どんな言葉を発するか
僕ならたぶんあきらめの言葉を発します。
いままでの経験から残り数十秒で得点を決めることは
不可能に近いということを知っているからです。
その番組でも
ほとんどの選手は後ろ向きな言葉を発していました。
そんな中、カズ選手は
まだまだ
と。
キックオフのポジションに向けて走りながら
つぶやいていました。
わずかでも可能性があるなら
その可能性を信じる姿勢。
すごかったです。
その試合に出場していた中山選手も20年ぶりにその映像を見て
自分自身の甘さを痛感したと仰っていました。
日本代表で活躍した中山選手でも
そう感じるくらい、カズ選手の精神力は強いということですね。
カズ選手のレベルまでいけるかはわかりませんが
可能性がある限り信じる姿勢。
見習います。