* りさぽん同棲してます *


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 * 理佐side *



 由「ただいま〜」



 ソファーに寝転んでたら、玄関から由依の声が聞こえて



 理「おかえり〜」



 由「理佐、見てー!」



 理「どこ行ってたの、、って、え、!?」



 スマホから目を離して由依の方を見れば



 由「え、そんな驚く?笑」



 ロングだった由依の髪の毛が
 すっきりショートカットになっていて



 理「いや、え、驚くでしょ、、え、どうしたの、」



 自分でも分かるくらいきょどってるし
 あたふたしてるし、、落ち着けわたし、笑



 由「ちょっと、切ってみようかなって思って」



 なんて、髪を触りながら恥ずかしそうに話す由依
 ショートカットとかわたしが1番好きな髪型だし
 かわいすぎるでしょ、、



 由依はわたしを殺す気なの、、?笑



 理「か、かわ、いい、、じゃん」



 かわいいって言いたいだけなのに噛み噛みだし
 由依の目を直視できない



 由「ほんと?うれしい、」



 そう言って寝室の方に消えていった由依の顔が
 少し寂しそうに見えた



 もしかして、わたし由依のこと傷つけた、?



 わたしって由依のこと目の前にすると
 なんでこんなにも動揺しちゃうんだろう
 なんでもっと素直に似合ってるとか
 かわいいよって言えないんだろう



 由依、絶対傷ついてる、、わたしってほんとばかだな、



 いても立ってもいられなくて寝室に行くと
 ちょこんとベッドに座ってる由依



 由「理佐、、どうし、っ」



 わたしは思わず、由依を抱き締めた



 理「由依ごめん」



 由「へ?、なにが?」



 理「さっきは素直に言えなくて、髪型すごい似合ってる       よ」



 由「ありがとう、」



 理「わたし不器用だし、人を好きになるのとか初めてだ        からこういうとき素直になれなくて」
    「由依のこと、傷つけたかもって思っちゃって、」



 由「傷ついてはないよ、、ただ、、」
「ちょっと似合わなかったのかなって思っちゃった、」



理「ううん、すごく似合ってるかわいい、めちゃくちゃ      かわいいよ」



 由「ほんと?」



 理「ほんと」



 好きな人が、好きな髪型をするとか
 もう似合う意外の言葉なんてないよ、、



 由「実はね、理佐の好きな髪型がショートカットって知        って、挑戦してみたの」



 理「え」



 わたしのためにわざわざロングの髪の毛を
 切ってくれたなんて、、



 由「理佐の好きな髪型にしたら、理佐もっと好きになっ       てくれるかなって思って、」



 理「、ばか」



 由「え」



 理「これ以上好きにさせないで、わたしおかしくなっち       ゃう」



 由「、、っ、」



 理「ただでさえ由依のこと好きすぎて、誰かに取られち       ゃうんじゃないかって不安なのに、もっと好きにな       っちゃうじゃん、」



 このままじゃ好きになりすぎて
 もう理性なんて吹き飛んじゃう



 由「いいよ、もっと好きになって」



 理「、、すき」



 由「知ってる」



 理「だいすき」



 由「わたしも」



 理「愛してる」



 由「ふふっ、分かってるって笑」



 ほら、もうおかしくなっちゃいそう
 愛は盲目ってこういうことを言うんだろうな、、



 理「由依はわたしのものだよ」



 由「当たり前じゃん」



 理「ずっとわたしだけの由依でいてよ」



 由「うん」



 離さないと言わんばかりに
 由依の体をぎゅっと抱き締める



 由「りさぁ〜苦しいよ〜」



 って言いながらも抱き締め返してくれる由依
 


 この由依の匂い、温もり、声
 由依の全てがすき、おかしくなるくらいだいすきなんだ



 理「ゆい、ちゅーしよ?」



 由「ん、いいよ」



 体を離して、触れるだけの優しいキスを降らせる



 由「ふふっ、笑」



 照れくさそうに、でも、うれしそうに笑う由依
 わたしにとって由依の笑顔は世界で1番素敵だよ、、




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 好きな人の前では素直でいられない理佐ちゃんの
 お話でした☺️


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 ✻ 次回予告 ✻

 3話で完結のお話です!お楽しみに!💭