コロナ禍前に行った、本に書いた温泉をより詳しく紹介しています。

遠賀川温泉です。

含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。

温泉の赤茶色、凄いでしょう。ほとんどトマトジュースです。これは全国的にも珍しいです。強いて言えば、本に書いていなかった温泉で紹介した茨城県の湯の網温泉鹿の湯松屋に匹敵する色の濃さです。

源泉が冷たいので、蒸気を通して加温してはしますが、立派なかけ流しです。

ここの特徴は源泉の濃さです。浸かると、ずしっと来ます。源泉が身体中にまとわりつくような感じです。温泉成分表を見ると実にさまざまなイオンが含まれているのが分かります。

濃厚な温泉なので少し入っただけでかなり疲れます。浴槽の底には鉄分が沈澱しています。

タオルは赤茶色の色が取れません。

露天風呂は鉄分を抜いた温泉がかけ流されています。

田園の中の九州一の濃厚温泉。