あすは、11月3日ということで『文化の日』ですね!!
学生さんは、学園祭とか文化祭の方も多いのかな?
僕は文化の日というと、
地元・茨城県常陸大宮市で行われる、
『ふれあい広場』のイメージが強いです。
大きなグラウンドで、
地元の幼稚園が鼓笛演奏したり、
地元の商店街が出店を出したり、
大きな畳のすべり台があったり。
子どもたちにとっては、
大きなお祭りみたいな感じで、
楽しみな行事でした。
さて、文化の日というと、
『よく晴れる!』というイメージをお持ちの方もいるのでは?
『晴れの特異日』なんて言われたりして、
一年間の中でも晴れやすい日として有名で、
会社や学校の朝礼ネタとしても使われるようです。
たしかに、気象庁調べによると、
東京は7割くらいの確率で晴れるというデータがある。
ただちょっと待った!!
場所によっても違うんじゃないの?
わたしの学園祭は雨で大変だったんだから!
なーんて方もいらっしゃると思うので、調べてみました!
じゃん!!
小林お手製、
11月3日文化の日の天気打率。
札幌、新潟、東京、大阪の、
過去30年間の昼間の天気を調べて
晴れ、曇り、雨(雪も含む)にざっくり分けてグラフにしたもの。
多くの人が活動する昼間に絞ったり、
独自の視点でまとめてみたので、
気象庁調べとは、ちょっと異なります。
※対象は昼間の天気のみ。
※雨・雪が降ったら、時間が短くても雨に分類。
※晴れか曇りかの判断は、どっちの時間が長いかでざっくり判断。
これを見て、まず気がつくのは、
太平洋側の東京と大阪は、
晴れの打率が5~6割とやはり好成績であること。
それに対し、
札幌と新潟は雨・雪+曇りの打率が7割くらいであること。
そう、日本海側は天気がわるいのです。。
天気に詳しい人ならもうわかると思いますが、
11月は、秋もそろそろ終わりを迎える時期で、冬のリハーサル期間でもあり、
冬によく現れる西高東低の冬型の気圧配置の日が増えてくる時期なんですよね。
なので、日本海側は冬のように雨や雪が降りやすいんです。
時雨(しぐれ)なんて言ったりしますが。
東京や大阪など、太平洋側も、
絶対に晴れ!というわけではないですが、
ここ3年はいい感じ。
東京を例に挙げると、
2017年、晴れ一時曇り
2016年、晴れ
2015年、晴れ
その前、2011年~2014年は雲の多い天気。
3年くらいの周期で天気が変わっている感じ。
じゃあ今年はどうなのか。
お待たせしました!!
ご覧ください!!
なんと!!
日本海側も含めて、広い範囲で晴れ!!
沖縄だけ雨で、ちょっと残念ですが、
そのほかの地域は学園祭日和、文化祭日和です。
日本海側の方にとっては、
10年に3回くらいしかない、文化の日の晴れです!!
思いっきり楽しんでくださいね!