台風22号の最新の進路予想です。

きのうのブログに載せた進路予想図よりも、予報円が大きくなり、進路を絞るのがなかなか難しい状況です。

 

台風が来なければ一番いいことなのですが、こんなふうに進路の予想が難しいときは、『最も最悪の事態に備える』ことが肝要です。

 

以下に、台風に対する備えをまとめてみました。

 

 

まず、荒れないうちに、排水溝や側溝の掃除をお願いします。

先日の台風21号の影響で、泥や落ち葉が詰まっている可能性があります。

お一人おひとりがご自宅の近くをちょっとお掃除するだけでも、だいぶ違うと思います。

 

飛ばされやすいものを片づけておくことも大事ですね。

物が飛んで、他人を傷つけてしまうおそれもあるので、しっかりと対策をお願いします。

 

そして、食料などを準備しておくことも大事です。

もし集落が孤立してしまった場合には、数日は食料も飲み物も手に入らない場合があります。

 

お風呂には、水をためたままにしておいてください。これ、けっこう大事です。

僕は、東日本大震災の際に茨城県にいて被災しまして、1週間程度ライフラインが止まってしまっていました。

その時に、たまたま前日にためたお風呂の水が残っていたので、それをトイレ用の水や頭を洗うことなどに利用できたんですね。

 

それ以来、お風呂の水の大事さがわかりました。

結局、水が足りなくて、湧水がわいている場所の情報を人から聞いたりして生活していたのを思い出します。

 

避難場所の確認も大事です。避難場所はどこなのか?ご自宅から避難所まではどの道を通って、どのくらい時間がかかるのか?危険な場所はないか?

 

 

目を閉じて想像してみてください。

 

 

 

台風が近づく前に、災害が起こる前に、

様々な対策をとっておくことが、

あなたの命を守ることにつながります。

 

 

 

 

あのときやっておけばよかった。

 

 

 

 

悔やんでも悔やみきれないです。