きょうは、台風21号から離れた地域でも大雨となった所がありましたが、あす22日(日)以降は、とうとう台風が本州方面に進んできて、さらなる大雨となりそうです。

 

 

 

そこで、台風21号の特徴をざっくりとまとめてみました。

 

(台風21号の特徴.小林作成)

 

特に気をつけていただきたいのが、これまでの長雨ですでに地盤が緩んでいる所に台風の大雨が降るので、土砂災害の危険度がとっても高いということ。

 

ひと雨で200ミリを超えると大きな災害が起きてしまう可能性が高まるのですが、

今回の予想をみるとその数字をはるかに超えていて、かなり危険な状況だということがわかると思います。

 

 

そして、『超大型』ということで台風のサイズが大きいので、台風の中心が離れていっても、影響が長引くということ。

 

このままのサイズで来るとは限りませんが、台風の中心がお住いの地域から離れたからといって、決して油断しないでください。

 

 

 

台風『面』であり『点』であらず。

 

 

 

台風は点ではなく広がりを持つものだということを、忘れないでください。

 

  

気をつけていただきたいこと・守っていただきたいこと

・不要不急の外出は控える

→暴風による思わぬケガ(転倒、看板が落下するなど)

・危険な場所には近づかない

→海や川、用水路、崖など

・早めの避難

→勇気を持って行動することが、命を守る鉄則です

・外に避難する方が危険な場合

→家の中で安全な所に移動する(二階、崖から離れた部屋、部屋の中央など)

 

気象情報を引き続きこまめに確認していただき、安全にお過ごしいただければと思います。