本日、解散、衆議院総選挙 | 小林興起オフィシャルブログ「世直しブログ」Powered by Ameba

小林興起オフィシャルブログ「世直しブログ」Powered by Ameba

小林興起オフィシャルブログ「世直しブログ」Powered by Ameba

4年近い月日が流れ、任期満了が近づく中に、

麻生総理は、どうしても己の手で解散したいという気持ちから

世間で言われる「追い込まれ解散」を今日、断行した。


それにしても、

解散が遅れに遅れて、政権与党にとっては実にタイミングの悪い解散になった。

しかし、

これも4年前のメチャクチャな小泉解散のツケによって

日本の政治の力が衰え、国民生活に多大な不幸をもたらしてきた報いが、

政権与党、自民党を完全に行き詰まらせた結果として、

今日のこの追い込まれ解散をもたらしたものと言えるだろう。

従って、

選挙の結果を見通すことはあまりにも明白である。

今の政権に何の期待もできなくなった国民は、先ずは変革を求めて、

与党の対極として、多数を占める野党第一党に大きく政権が交代していく。

政治のチェンジ!

まさに、アメリカでブッシュ政権がオバマ政権に変わっていった様に、

日本もまた、

自民党政権から民主党を中心とした政権へと大きく変わることは明白である。


この政権交代で、なすべきことは、

外交の転換を行い、もっと日本の自主独立外交を進めることであろう。

日米同盟は、この国のおかれた状況からも、それを引き続き基軸とするにせよ、

もっと本格的な日本の自主独立を目指す外交政策に切り替えるチャンスである。


内政にあっては、

まずは小泉さん、竹中さんが進めてきた金融資本主義を、

アメリカと同じように見直さなければならず、

それは、4年前に我々が反対した郵政民営化法の見直しにも繋がっていくはずである。


いずれにしても今一度、格差が拡大するこの社会から、

かつての日本のように、自分だけではなく、

周りの人も共に幸せを感じられるような政治に向けて、

大きく転換していくこと、これによって21世紀の日本に、

再び夢と希望を取り戻す、そういう明るい展望が開ける衆議院総選挙でなくてはならない。

この大きな転換期に、私も微力ながら、

まずは選挙を通じて己の使命を果たして参りたい。