連載終了から10年近く経つが、未だ色褪せない青春の1ページ。
 
 
ルールがわからない?いやいや、この漫画を読んだらルールなんて覚えちゃうよ。
 
アメフトという単語を世の中に広めたのは間違い無くこの漫画だと思う。
 
 
 
 
 
【アイシールド21】
 
 
 
 

 
週刊少年ジャンプにて連載
37巻で完結
 
 
 
 
・概要
 
 
主人公
小早川セナ
 
 

小中といじめられっ子でヤンキーのパシリをしていた主人公。
素性を隠しながらアイシールド21としてアメフトの試合に出場している。
ヤンキーのパシリを何年も続けていたおかげで足の速さと人混みをかき分けて走る能力を手に入れた。
その瞬足さを蛭魔にかわれて泥門高校のアメフト部、泥門デビルバッツに入部する。
ポジションはボールを持ってゴールまで走るランニングバックというポジション。
 
 
 
 
 
 
蛭魔妖一
 
 

 
セナの先輩。
泥門デビルバッツのキャプテンかつ司令塔、勝つためには手段は選ばない。
強敵相手にも奇策やギャンブルで攻めて攻めて勝利を掴む。
クオーターバックという野球でいうピッチャーのようなポジション。
アイシールド21は蛭魔の考える奇策やトリックプレーで強敵を倒すのが醍醐味です。
ぜひまだ読んだことのない方はここに注目して欲しいです。
 
 
 
 
 
 
王城ホワイトナイツ
 
進・桜庭
 

 
王城ホワイトナイツというアメフトの強豪校のレギュラー。
特に進はアイシールド21の瞬足に対抗できる数少ない選手で日本でトップクラスの選手である。
弱小チームだった泥門デビルバッツに現れたアイシールド21にいち早く注目し、ライバルとなる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・ここが面白い
 
いい意味で現実味のあるスポーツ漫画
 
よくあるスポーツ漫画では、ボールから火が出て攻撃や相手の動きを封じる特殊能力があり現実味に欠けるのも少なくありません。
 
しかし、アイシールド21は非現実的に思えるプレーや必殺技も登場しますが、全てが理にかなっており不思議と現実味があります。
 
 
 
 
 
 

主人公だって強敵に出会えば泣きながら悩み打開策を必死で模索します。
 
 
 
 
 
 
 

一見スーパースターに思える選手も他人と比べると自分の凡人っぷりに涙を流し必死にもがくこともある。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
スポーツはセンスだけでなく努力でどうにでもなるというところもアイシールド21は教えてくれます。
 
 
 
 
 
 
現実と非現実の丁度良い間で燃える展開を演出し続ける王道だけど王道過ぎないスポーツ漫画こそ、アイシールド21だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
・まとめ
 
アイシールド21は画力の高さには定評のある村田先生と、現在少年ジャンプで連載されているDr.STONEの原作でもある稲垣先生の共作なのです。
原作と作画の天才同士が手を組んだ作品の集大成はアイシールド21だと思います。
 
 
アイシールド21には鳥肌が止まらないシーンがいくつもあるのですがそれは自分の目で確かめてください。
 
 
 
 
 
僕は蛭魔と阿含2人でドラゴンフライで手を組むシーンで鳥肌が止まりませんでした。
 
まさに最恐タッグ。
 
 
 
 
すでに読んだことのある方も久々にアイシールド21を読んで熱いアメフトの世界を覗いてみませんか?
 
 
 

もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。

 

それでは次回も何卒!