んにちは、ばねっとです!

 

いつもご覧いいただきありがとうございます!

 

 

今回は

 

 

「登山の危険」

 

についてお話していこうと思っております。

 


まず、山で迷ったとき

山で迷うと気持ちがあせってしまい

速足で休まず行動しがちになります。

このようなときは判断力が極度に低下します。

一種のパニック状態に陥り、東西南北も分からなくなり

まったく逆の方向に行ってしまうことさえあります。

迷った時はひとまず立ち止まって休むようにしましょう

 

 

私の経験ですが水分補給をすると

少し気持ちが落ち着く気がします。

お茶でも淹れて一服して休みましょう

 

 

「登りでは迷い難い」「下りは迷いやすい」という法則があります

下山時にはとくに注意しましょう

 

また下りでの事故発生率は登りのときと比べて

非常に高いという統計もあります。

 

 

迷っているときに無闇に「下る」のは危険です。

山で迷った人は「早く下山したい」という気持ちに駆られるため

にかく下ってしまう傾向があります。

 

 

その後、道が間違っていると気づいても

引き返す体力・気力が残されていません

そこで更に下っていってしまい勝ちです

最終的に誤りに気づいたときには手遅れになっています。

 

 

迷っているときは沢に下りてはいけません

ただし適当に下ってゆくと沢に迷い込む可能性が高いのも事実です。

もし沢に入ってしまったら、勇気をもって引き返しましょう。

 

 

川に沿って下れば里にでるというのは「理屈」です

しかし急峻な日本の山の沢にはかならずといってよいほど滝があります

素人がある程度以上の高さの滝を下ることはほぼ不可能です

 

 

登山道が沢筋を通っているときも

ルートを失いやすいので気をつける必要があります

沢からでるときに道を間違いやすいのです

友人の遭難も下山時に沢で迷ったのが端緒でした。

 

 

迷ったときは「登る」のが基本です

 

 

近くにある一番大きな尾根にとりついて登ります。

そして登山道を探しましょう。

 

 

ただしガケに突き当たったとしても

絶対に登って(下りて)はいけません。

途中で身動きがとれなくなる危険性があります。

 

 

積雪時の山

積雪時には多くの山がまったく別の顔を見せます。

雪のある山にうかつに踏み入るのは危険です。

 

いわゆる入門者向けとされるような山でも

雪がつもると危険な個所は少なくありません。

 

 

とくに危険なのはトラバース(斜面を横断)するときです。

普段は滑って落ちても数メートルの場所ですら

雪がつもっている状態では

ずっと下まで滑落してしまうかもしれません。

 

 

ハンターの危険

狩猟日(シーズン)以外でも「害獣駆除」で

銃をもったハンターが山に入っていることがあります。

 

猟銃の誤射で人を殺しても、日本では

罰金程度で済むことがほとんどだとか。

 

 

誤射対策としてはオレンジ色の服・帽子など

身につけるとよいといわれます。

 

 

オレンジ色は人間にとっては目立つ色ですが、

野生動物には自然な色に見えるそうです。

なので、間違って撃たれる危険性が減ります。

山で出合ったハンターに聞きました。

 

 

動物の危険

 

地域によってはヒルの危険もあります。

気がつくと首筋や足で血を吸われいるなんてことも

 

 

無理にはがすと刺し傷から出血するので

マッチなどの火を押しつけて落とすのがいいです

 

 

北海道ではヒグマの危険があります。

本州・四国のツキノワグマはそれほど危険ではありませんが

東北・関東・中部の山ではときどき事故が発生します。

 

危機管理

たとえばメンバーの一人が足首の捻挫をしたとします。

これだけでもパーティー全体に大きなリスクが生じます。

平地と違って救急車は呼べないので

人力で下ろすかヘリコプターを呼ぶかということになります。

 

 

しかし、人を背負って山道をゆくことができるのは

相当な体力の持ち主だけです。

普通の人にはまず不可能です。

 

 

高所は紫外線が強いので、

慣れない人が半そで半ズボンでいたりすると日焼けが大変です。

山岳雑誌のモデルを安易に真似するのは危ないです。

 

 

夏の尾根道歩きで水分を切らすと、

熱中症になる可能性があり危険です。

はやや多めに確保しておきましょう。

 

 

登山届

「登山届」は所管の警察署の地域課に提出することとなっています。

郵送する方が多いです。

登山道の入り口付近に専用ポストがある所も多いようです。

 

 

遭難が発生した場合は、登山届が提出されているかどうか

捜索作業に大きな影響を及ぼします。

 

 

登山届の他にメモをつくっておいて、

家族や親しい友人に預けておいた方がよいでしょう。

メモには全参加者の氏名と連絡先・行動予定などを書いておきます。

 

 

山岳保険

もし遭難が発生してしまった場合

捜索費用は多額になる可能性があります。

 

 

ヘリコプターが出動した場合はそれだけで

50~100万というお金がかかる可能性があります。

 

 

総額では数百万の上からかかるかもしれません。

したがって現在では山岳保険はもはや「常識」だそうです。

「山岳保険」というキーワードをインターネットの検索エンジンで

調べることをお勧めします。

 

 

脅かすようなことばかり書きまして申し訳なく思います。

しかし、一人ひとりが気をつけるだけで

危険性はぐっと下がります。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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よい登山ライフを送りましょう

 

 

元登山部、ばねっと