さやトーーーーク

先日、東京からわたしが尊敬して大好きでやまないおふたりが来てくれた

DE-SIGN INCの今村剛さんと株式会社高橋組の高橋慶さん（イケてるおじさんたち）だ

札幌の学校にインターンしに行ってくるーとふたりに話すと、

「さやちゃんいくとこめっちゃ面白そうな学校だね、絶対行くから、待っててー」

と飲みながら話したのがたぶん3ヶ月まえくらい

ほんとに来てくれた！！！！新陽高校にくるためだけに、3日間！！！

放課後にアメトーーーークならぬサヤトーーーーク的なかんじで

ひな壇芸人のおふたりに色々お話していただいた。

アマゾンやマイクロソフトなどいわゆるイケてる会社のオフィスをデザイン設計している剛さんと

日本に4つ、海外に2つ会社を経営する慶さんという、

高校生にとってはなかなか周りにいない大人なんじゃないだろうかというおふたりがいろーーんなお話をしてくださった

↑さやトーーーークのまえに、急遽授業を2つのクラスでやってくれたおふたり。みんな突然知らないおじさん入ってきて、わけわからんかんじで、でも真剣にきいてた

とんでもないヤンキーだった時のはなし。

ゲイじゃないけどゲイバーで踊っていた時のはなし。

高校入って１ヶ月で退学になったからしょうがなく起業して、その会社が今や大企業になってるはなし。

28歳で会社をやめて退職金でロンドンに留学して30歳で一文無しになったはなし。

もしかしたら高校生からしたら、壮大すぎて、共感できる部分ばっかりじゃなかったかもしれない

でもでも、話の内容とかよりもなによりも、

こんなに面白い大人と高校生が出会える機会をつくるってめちゃくちゃやっぱ大事だなぁと思ったんだ

慶さん剛さんは、学生時代から本当にいろんなことを経験している経験値モンスターみたいなひとだけど

でもいわゆる「エリート」ではない人たち（失礼w）

新陽高校の生徒達のような、偏差値が低いと言われている学校の生徒たちには

まさにこういう人たちの話を聞かせてあげたかったんだ。

勉強ができなくても、学歴がなくても

自分次第で人生なんてどうにでもできるんだ！ってことを

肌で感じてほしいと思った

それが果たして伝わったかわかんないけど、

学校の外からきた大人の話を聞けるってとてもいい刺激になると思う

「生きたいように生きる」って、どういうことなのか

慶さん剛さんは、私の中で、人生を最高に謳歌して楽しんでる大人の代表的な人たちなのです。

生徒からは

「今まで、女性に贈った一番高いプレゼントはなんですかー？」

とか

そういうリアルな質問が飛び交っていた

「車かな」

って答えに、みんな大騒ぎw

なんかねーそれでいいと思うんだーー

「金持ちになりたい」とか「モテたい」とかそういう欲をもっと、持ってほしいと思うのです

自分なんて・・じゃなくて、

中卒でもこんなにおっきな会社の社長になれるんだ！！

大人になってから留学したって別にいいんだ！！とかね

もっと自由に、自分の人生を想像してほしいといつも切に願っている

もちろん、慶さん剛さんはここまでくるのに、本当に死ぬほどの努力をされてきたんだけど、そういうのも含めて、生徒に興味を持ってほしい。

その途中の道とその先にある、たくさんの人との出会いのこと。かけがえのない仲間ができることの幸せ。家族の支え。死にたいほどつらかったこと。涙がとまらないくらいうれしかったこと。

その全てに意味があって、いまこうして大好きな人たちと笑っていられる。

そういう話をたくさん、きいてほしい。

なんでも、やっちゃえばいい。やったもん勝ちだ！って、多分慶さん剛さんも伝えたかったと思う

「今は、このお二人のお話を全部は理解できなくてもいい。でも、こういう面白い大人との出会いって、そうあるもんじゃないのが現実。だから、このご縁を大事に思ってほしい。自分の人生になんてしてでもつなげてやる！という気持ちを持ってほしい。今日はこの後、１９時からカニを食べに行くので、１８時にはでます。それまでなら、まだお二人もここにいます。聞きたいことは個別に聞いてください。名刺ほしい人は、ちゃんとお願いしてね。」

というと、さやトーーーークに参加していた生徒が一人残らずお二人の前に列になって

「名刺ください！！！」「質問いいですか！？」って。w