あぶね、三日坊主ならぬ1日坊主になるところだった
厳密に言えばもう時間的にアウトだがそこはよしとするマイルールにしよう
今日いまとぶように売れているこちらの本を読んだ
文庫本の方もちょうどよみかけていたんだけど、今日こちらの漫画版を頂いたのでカフェで一気に読んでしまった
こどもに読ませたいという方が多いようだが
いやいや大人こそ読むべきと思う
そもそもこの本が一生懸命伝えている、「人間にとって大切なこと」を多くの大人がわかっていないからいまになってこの本がとぶように売れてるんじゃないか
このまえ、弟がわたしと坪田先生の講演を初めて聞きに来た
その日の夜、弟と弟嫁と父と母と私で話してて
弟は「行ってよかった」と熱っぽく何度も言い
「おれさ、仕事頑張るから、いつか、親父とああちゃんと、れな(嫁)の親と、おれら家族と、みんなでさ、何世帯も一緒に住める家、建てようよ」
と言った
わたしは「あんた、そんなでかい家住めるわけないでしょ」とすぐさま返した
弟はそれで黙っていた
あろうことか、講演会でついた彼の心に灯った火を、わたしが消しにかかったのだ
なんてつまんねえ人間なんだ、と後で思った
一体わたしは、なにしに偉そうに、講演してんだよ、と。
弟のピュアな心と優しさと、まさに、やってみなきゃわかんないっしょ!の気持ちをすぐさま否定してしまった
これじゃあ、
「あんたなんか慶応行けるわけないじゃない!!!そんなこと言ってる暇あったら学校の平均点くらいとってきなさいよ!!!!」とキレてるのとおんなじだ
想像できることはなんでも可能なんだ!
それなのに!!!!!
わたしといったら!!!!!
そんなことを、この本読みながら思いかえしていた。
猛省!!!!!!