ほぼ研修のメモです
関東若手議員の会 公式研修in茨城
研修② つくば市における自治体 DX に関する取組について
データスペクトラム
・オープンデータはごく一部でクローズドとシェアードがある。このシェアードの部分を活用していく事が重要。
➡庁内に死蔵していたクローズドデータを利用者の制限などをし限定共有できるようにすることが重要
仮説を立てられる人材を育てる事が重要
シビックデータイノベーション
・多様な市民がデータを用いて自ら地域課題を解決
パーソナライズ&プッシュ
・市民が必要な情報を受け取れる社会
つくば市の未来構想
①データで市民を豊かにする
・データ利活用研修
・データリテラシーのある人材を増やす
・総合的全庁横断的に推進
・市民や大学、研究機関など様々な方と考える場の提供
デジタルガバメント推進方針(来年度発表予定)
①背景
・社会の流れが速く方針の整理と変化が必要。
スマートシティ、スーパーサイエンスシティ、デジタルガバメントなどを落とし込んでいく。
②一覧化し相互関係の明示と付加価値を見出す
・アクションプランは毎年更新していく
③目指すべき社会像
・シビックデータイノベーション
・パーソナライズ&プッシュ
上記の柱は・・・
コロナによる社会変化
オンライン会議などは分かりやすい例。
国もこれに合わせて方針を変更している。(Gaasなど)
DX推進の意義
・住民の利便性の向上
・包括的データ戦略をすることで多様化と大容量化ができる
・行政のデータは質が高いオープンデータとなる
=課題解決に向かう
日本の課題
・高齢化率20-40%になる見込み
➡データを活用して住民サービスを効率化していく
DX=ICT ➡ ✕
広義のDXと狭義のDXを理解する事
自治体では
精度や組織の在り方自体をデジタル化に合わせて変革していく事
DXには段階がある
デジタイゼーション:各種電子化、業務の自動化
デジタイライゼーション:ビデオを配信型に、車をカーシェアに
↓
デジタルトランスメーション
つくばでは
イノベーションスイッチとして、共同研究によって業務効率化などに資する製品サービス。
互いに受益者となれる仕組み。
課題設定型と提案型で推進中
・議事録AI化
・業務見える化など
ではデータの利活用とは??
実は今まででも使っている事もある。
データを可視化して公開とか。(簡単なものだと棒グラフも含まれます)
質疑
Q:外部人材とどのように連携しているか?
A:筑波大学の先生方と随時連絡している。外部人材として入れているというより大学をベースに横断的な協議をしている。
Q:連携事例は?
A:ハックマイつくばがその事例だと思う。コードジャパンや統計データ利活用推進局でデータをオープンにして予算を可視化している。納税されたものをどのように活用したか見れるようになっている。
Q:個々の職員がデータを理解して紙媒体のデータで保管されている物をデータ化する必要があるのでは?
A:インフラ系部門が紙媒体が多く、利用できる形になっていないのがもったいない。現状の業務を回すだけでいっぱいいっぱいなのが現状。多少時間はかかるが毎年棚卸していく必要がある。その結果職員の理解に繋がっていく
Q:教育局との連携は?
A:アプリで体温管理などをして学校事務の電子化を徐々にh進んでいる。連携をして民間アプリを活用しているが、今後オリジナルアプリのつくスマへの連携も検討する必要がある。(医療相談アプリをやっているつくばのベンチャー企業とタイアップ)
他:GISツールを利用して選挙状況をやっていた(袖ヶ浦)、シビックテックをやっている(さいたま)C4Hホーム&スクールを活用(ひたちなか)
では