関東若手議員の会 公式研修in茨城
今回はオンライン開催
研修① つくばスーパーサイエンスシティ構想について
筑波大学を始めとする研究機関と協力してのスーパーサイエンスシティの構想
・ロボットドローンによる配送
・パーソナルモビリティロボットの導入
・防災
・在住外国人
・各種BIGデータの活用
・インターネット投票
など先進的なまちづくりを目標としております。
・筑波大学の先生方30名が中心となり実装の場として筑波大学のキャンパス(スマートキャンパス)も計画している。
・民間企業75等機関などで協議会を設置
産官学の連携➡未来都市プロジェクト
アプリとして【つくスマ】を作り関心のある情報や必要な情報が届くようになっている。
公共交通などの位置情報確認もできる。
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インターネット投票について
・県内高校の生徒会選挙で実証
・ブロックチェーンとマイナンバーカードを利用したインターネット投票
・市民向けにスマホを利用して模擬住民投票を実施(投票率10.75%)
➡85%が好意的な意見 投票率が少ないのはアプリの接続などで断念した方がいたから。
インクルーシブシティの実現
・アバターロボットによる環境での遠隔でのサービス提供
➡短時間しか働けない障碍者の方の代わりに働く計画
つくばモビリティ
・中心部と区域外でのサービス提供
➡オンデマンド(区域外)+規制改革をして新しい移動手段を提言中
デジタルツイン
・世界各国で使われている。デジタル空間とリアルの融合
つくばポーター
・荷物搬送ロボットやドローン
・移動スーパーの高度化
・リアルメタバースと連携したレベル4のドローン物流(もうすぐ実証実験)
・50年後のつくばが見れる(メタバース上)
救急医療の質向上の為の高度搬送システム
・救急車での出来事会話が病院に届く
災害分野
・デジタルツイン3D化して視覚的に把握できるように
・インフラ整備(SIB)による予防保全『公共施設包括管理による効率化、高度化』
・避難所、被災状況の可視化
➡医療データと組み合わせて薬などの情報も分かるように
・スマホなど講座や貸与をして高齢者の方に支援
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質疑
Q:『市役所の職員』職員さんは全国を引っ張っていくほどのプライドはどの様に作っていったか?
A:ITに詳しいわけではない。全国を引っ張るかどうかの意識というより、つくばには大学しかないのでこれを活かしていく事が今のつくばの強みである事を理解し進めている。政府次第で未来永劫続くかもわからない。(JAXA)など他に引っ張られた過去もある。今資源と余力がある間にこの科学技術に取り組んでいくという危機感が強い。
Q:『避難所被災時の対応』見える化について詳しく
A:可視化については現在研究開発段階。災害時に避難所の状況や避難所までの道のりはすぐには把握できていないのが今。SNSなどをもとに避難所関連情報をみんなが見えるように研究している。
Q:マイナンバーカードを活用した医療の継続
A:持病や薬など身体の状況が分かることで、避難時などに対応しやすくなる。生体認証、顔認証も今後研究する必要がある。
Q:『行政情報の周知』ひたちなかではLINEを使っているが、アプリのDLまでの浸透はどのように?
A:オリジナルアプリにしたのはスマートシティの将来性を鑑みて汎用性が高いから。そのアプリをプラットフォームにして他行政サービスもしたい。アプリのDLは難しいのが現実。学校単位でも必要な物としていくなど現在悩んでいる所。
では