8/31 9月議会開会❗️
市長の所信表明で現状の都留市が分かりやすくまとめられているので再確認
今回は9月なので決算の議会。
コロナ禍の予算、決算は交付金も沢山あるので、金額も大きいです。
今回は一般会計166億円
コロナ前は140億くらいなのでやはり大きくなってます😀
交付金が多く、市の財政は健全っぽいのでちょっと決算書を読み込んでみたいと思います。
1つの目安として、将来負担費比率はなんと
0%
に‼️
将来負担費比率0%って初当選時から見てきて少しずつ健全化していきとうとう0まできたのは凄い😳
基金の積み立て(ふるさと納税)での特定目的基金などが十分に確保できたからなんですね
大切な実質公債費比率は・・
10.6%
こちらも昨年より0.3%の健全化
財政調整基金も昨年度より3億円ほど追加の28億5千万円。
地方債(借金みたいなもの)は昨年度より4千5百万円ほど減少して120億3114万9千円
となっております。
そのうち、臨時財政対策債は100%返ってくるので、実質60憶。
それ以外にも十数%交付税措置があるので、実質半分以下の地方債となります。
交付税措置が沢山出てくるので全部の交付税を調べて無いですが、私の計算では凡そ起債は40億円~50億円程度になるかと思います
基金の総額は96億2千万円あって実質的な起債が多めに見て約50億円。
=黒字運営という事になります
勿論国からの交付税措置がある事が大前提での黒字なので、市が単独で黒字化する為には
多分
あと30~40億円ほど必要になるのかと思います
不交付団体になれれば最高だけど、現実的には大企業が来るか都留市の企業が大企業になるかなので難しい・・・
となるとある程度の起債をかけて交付税措置をもらっていく方が効率が良いですね
財政の課題は・・・
下水道と病院かな・・・
これから老朽化がしわ寄せになるかと思います
病院はある程度改善傾向にあるのですが、下水の解決策を見出すには広域連携していく必要があるかと
次に気になる所信は複合型施設。
今回の所信では。
『こうした施設群の多角的かつ効果的な連携手法を模索し、エリアを中心とした活性化を進める。』
との事。
平成29年の3月議会での私の提言そっくりの内容が所信表明で、発言されたのでちょっとうれしい
『地域住民だけでなく、CCRC居住者のお孫さんであったりとか地域の子供たち、外国人などが集えるようにし、大学の入り口から楽山公園、運動公園、グラウンド等を含めたCCRC施設までの全体的な都市計画というか、大きな広い意味での都市計画をしていくべきだと思いますが・・・』
これいってた
次は取水に関して。
ETBEが検出されており、現在取水停止をされている上水道第一水源。
人体に影響はないのですが、今後令和6年から滝下浄水場内に新水源を確保するとの事
それ以外にも、学校規模適正化など気になる内容は沢山の内容です。
会派でも勉強会して決算委員会に臨みたいと思います
では