こんにちは😃
大丈夫だと思っていたのに、まさかの転移。死ぬかなぁ。。。
本気で考えました。
荷物を持って、父親の運転で自宅に向かいました。
私も父親も母親も俯いて無言です。
28年間いろいろな喧嘩、笑いを思いました。
思い出していくにつれてなによりも、謝罪の気持ちと感謝の気持ちが溢れてきました。
今回の宣告は3回目の宣告
生きていても、失うものが確定した宣告。
普通のサラリーマン家庭で、裕福なわけでもないのに、共働きをして旅行にもいけた。
カナダの高校に行かせてくれた。
大学にも行かせてくれた。
起業すると言って、起業し迷惑をかけた。
そして、もしかしたら先に死ぬ。
生きていても、折角話せる英語も声を失い無駄に。
私が無言の車の中で発した言葉は。
『ごめんなさい。』
初めて、心の底から申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが溢れてでた言葉。
その言葉の後、啜り泣く母親と私。
無言で前だけ見てハンドルを握る父親。
そんな中、家の近くまで来ると母親が
『今日は美味しいもの食べよう』
と言いました。
母親は強いなぁ。
と少し頑張ろうと思いました。
その日食べに、行った焼き肉はどれだけタレをつけても、塩を振っても味がしませんでした。
では