こんにちは
昨年4月16日にPower Pointで提案書を作成し、都留市役所総務課と準備を進め、令和2年11月からタクシーデリバリーという形で試験的に導入をして頂くことができておりました。
自分で提案していたものでしたので、【都留市版Uber Eats】と勝手に命名していた事業なので令和3年1月に都留市ホームページで発表の通り事業がわずか2ヶ月で終了していしまいました・・・
これを読んで、自分が提言したものが失敗してしまったという反省を活かして、次の政策提言を考えていきたいと思います。
市役所側も【今後は、本事業で得られたデータ等を踏まえ、コロナ禍における市内のデリバリー需要などを下支えするための新たな事業を検討】と言っておりますので、失敗というよりはデータ収集の試験を行ったという判断もできるかと思います。
2か月間の事業でしたので、私はデータ収集ができたものだと理解しております
私の考えていた形としては
①コロナ禍でデリバリーが注目されて広く周知されてきた
②山間部の地域での交通弱者対策は大きな課題
③人口減少(若者流出)による顕著な人材不足
④地方でのタクシーなどの経営状況は厳しい
⑤介護タクシーで動くついでに交通弱者サポートも行える
⑥コロナ禍だけでなく将来的な新規顧客の獲得が目指せる
とメリットを感じ提言したものです。
実態としては
①周知はされているがオンラインでは高齢者が対応できない
②1000円分の買い物をするために1000円の配送料は支払えない(金額は一例)
③病院に行くついでに買い物をできる
④タクシー会社も初乗り料金程度では市内の深い山間部まで行くと採算が取れない
⑤各家庭まで、この政策があったことが十分に周知できなかった
などの理由もあるかと思っております。
行政機関としての、社会保障費や交通弱者対策費は常に出てくるものであるため、配送料部分に補助を入れれば、双方の負担も減るかと思います。
何より、
・動かないタクシーを動かし、飲食店の顧客が増えるので、税収という形で市には返ってくるものですし、さらに交通弱者対策になる為良い案であったと思います。
個人的にはかなり良い政策案であり、地方では魅力になり、今後のコロナ後にも活かせる予定でしたので、気になって市役所に確認しました
結論から言うと、
限られた予算の中で行うもので、今回の政策案では十分なデータを取れたため、他の飲食店向けデリバリー政策案に活かせるよう検討する。
他の形での似ている事業を検討していくそうです。
今後は、今回のデータをベースに多方面も含め法人、個人企業、消費者含む市民生活を豊かにできる提言に活かしていきたいと思います。
提言が無駄にならなくてよかったです
では
小林けんたのmy Pick
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