こんにちは
3月は予算委員会今年度の予算を決める最も重要な委員会の1つ
今回初めて予算特別委員会副委員長をさせて頂きましたが、早口だと注意されました
次回から気を付けないと・・・
さて今年度の都留市の一般財源予算13,416,000,000円(134億1600万)です
今回も無事原案の通り可決しました
都留市一般財源
自主財源:54億9196万1千円 40.9%
依存財源:79億2403万9千円 59.1%
簡潔に説明すると
自主財源➡自分たちで持っているお金
依存財源➡国とか県とかに貰う交付金や市債など
自主財源が多い方がより健全な経営という事になります。
以下引用↓
自主財源比率の全国平均は54.39%。ちなみに全都道府県の自主財源比率は54.7%、全市区町村の自主財源比率は54.1%となっている。
自主財源比率が最も多いのは東京都で80.77%。東京都は地方交付財を交付されていないだけあって、自主財源比率が高い。2位の愛知県は69.99%。3位以下は神奈川県、千葉県、大阪府、埼玉県と三大都市圏が上位を占めている。
一方、自主財源比率が最も低いのは高知県で32.14%。これに鹿児島県、島根県、沖縄県、岩手県と続いていて地方で自主財源比率が低い
分布地図を見ても三大都市圏で自主財源比率が高く、地方で低い。
とのことです。
全国平均から見ると若干少ないと思いますが、3大都市圏が数値を引き上げていることを踏まえて且つ類似団体と比較するとほぼ同じくらいの比率になっております
これは面白そうなのでもっと勉強したいですね
さて次に市債です。
市債とは簡潔に説明すると市が背負っている借金です。
都留市では市債額は減少しており(借金が減っている)今回も市債額が減り健全な経営ができているのかと思います
ここで1つ確認することは臨時財政対策債というシステムです
簡単に説明すると、国が交付金を支払えないので、後で返しますよ~~っていうお金
臨財債が増えているので一見借金もあるように見えますが、それらは帰ってくるお金なので、都留市自体の財政は健全化しております
それ以外にも、ペーパーレス化などの時代に合わせた予算や子育て等の予算も付いています。今回は一般財源とは別になりますが、産科分娩再開という事もあります
教育では、小中学校の整備、小中学校のICT導入など前向きにとらえられる予算組が多く僕も賛成の立場をとることにしました
ただ、小中学校への進学用資格の補助金引き下げが無いのが気に入らないので、今後委員会、一般質問でも取り上げていきたいと思います
では