先日イギリスでの国民投票で、EU(ヨーロッパ連合)離脱というニュースが一斉に全世界で報道されました
面白そうなので、うちの塾の先生や高校時代の友人や取引先の人何人かに聞いてみました
その中で面白い見解の友人がいたので紹介します
下に彼の仮説も記載しますが、彼が曰く
★酒に関して
・値段が上がるなら残留
・値段が上がらないなら離脱
★仕事に関して
・してれば残留
・してなきゃ離脱
とその前に
2011年11月~12月にヨーロッパ8ヵ国をふらふらしており、その際すでにヨーロッパの経済は深刻化されており、ロンドンのバックパッカーで出会った人たち(EU加盟国出身者)は口をそろえて
『イギリスに出稼ぎに来ている』
『自国では仕事が無い』
『イタリアには帰れない』
といっておりました
ドイツ:ベルリンやオランダ:アムステルダムに行ったときは、東ヨーロッパ出身の若い女性たちが、
『この国には売春VISAがある』
『売春して家族を助ける』
などという衝撃的な話も多く聞きました
ユースホステルやバックパッカーなどの安いドミトリー式の宿では、旅行では絶対に聞けない話が沢山聞くことができ良い勉強になります
ブリュッセルの安宿で出会ったスペイン人の大学教授は休暇を利用してEU圏内の調査をしており、ギリシャは勿論スペイン、イタリアなどもかなり困窮していると教えてくれました
サブプライムローン(2007年)
リーマンショック(2008年)
欧州債務危機(2010年)
今考えればすごい時期に、ふらふらしていたのだと思います
そういえば、デンマークにワーキングホリデーに行っていたお客さんも
『みんな自国民でも仕事が無いから、ワーホリの外国人には仕事が無い。だから滞在するためにはWWOOFでいるしかない』
などの衝撃的な事実も目の当たりにしてきました
さて本題
イギリスの離脱に上記の要因も少なからず影響しております
もしこれが、国民投票でなければ結果は違ったかもしれないです
一番上に記載してある友人によると・・・
イギリス人(離脱派)は
・安く雇用できる出稼ぎ労働者のせいで、仕事の給料が下がった
・良い仕事に転職し辛くなった
・Barで揉める
イギリス人(残留派)は
・関税でお酒が高くなればみんな後悔するそしてEU復帰の国民投票になる
という非常にわかりやすい理由を教えてくれました
酒の理由が多くて雇用も個人的な理由が多いので、面白い反面国民投票のリスクを感じます
完全にBarとかお酒の値段の話題が多かったです
聞いた人が友達だったから、ちょっと笑い話的な方で教えてくれたのか
本当にそうなのか
いま、再国民投票をするなんて言う流れも出ているようですので、やっぱり関税が影響してお酒の値段が上がるから阻止したい人が増えているのでは
ちょっとネットで調べて、友人の話と照らし合わせると割と納得出来ちゃいます
(一部引用http://toyokeizai.net/)
・18-24歳の有権者の73%、25-34歳の62%が残留に投じた一方、55―64才の57%、65才以降の6割が離脱
・オックスフォードやケンブリッジでは7割以上が残留に入れたのに対し、ボストンやハヴァリングなど低学歴の住民が多い地域では7割前後が離脱
仮説
・若い人=毎日パーティー=お酒を飲む➡残留
・年配の方=定年している&お酒はたしなみ➡離脱
・高学歴=仕事に困らない=高い酒を飲む➡残留
・低学歴=出稼ぎが仕事を奪う=酒に飲まれてBarで揉める➡離脱
ありえないこともない仮説です。
では