おはようございます爆笑

昨日は朝から、甲府市のアピオにて研修会でした音符

今回の演題は
《地域コミュニティと行政、平成の合併後の課題》
花巻市からコミュニティーアドバイザーの先生が講師として、講演して頂きましたニヤリ

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まずは、日本創成会議報告から「中核都市への集積構造」という考え方‼️
地方から大都市への流出に関する人口対策としては有効だが、地域内で言えば、過疎地からの流出は加速するのでは❓
という疑問。
例えば、県単位で魅力的な産業、教育ができたとする。
山梨県なら、甲府市に"良いもの"が揃った時、そこに通う事は、我々郡内の人には難しく、地域内格差が生まれますアセアセ
平成の大合併で、市町村単位で地域内格差がうまれ、地域ごとの多様性は無くなってきていますガーン
要するに、商業の町、工業の町、農業の町、ベッドタウンなどをみんな画一にして、一緒の財布にしましょう‼️
=適地適策が難しくなるガーン
AND行政と連動して合併せざるを得なくなった、地域活動にも影響があるそうですガーン

あくまで個人的な解釈にはなるのですが、現在の地方創生にも繫がるのかなと思う一言。

《二流の東京より一流の田舎》

50年後に1億人維持という政府目標への問題は、「その1億人でどういう社会を作りたいのか」という問いがないことであり、ありたい社会の姿を政治家示していないということ‼️
自治体消滅論では中核都市を人の流出を食い止めるダム機能になぞらえているが、水源すなわち一流の田舎を作っていくことが必要だとの事でした。

各地の公的事業に税を投じて、二流の東京ではなく、農業などの地域ごとの特徴を活かした、一流の田舎を作っていくという考え方は確かに‼️と納得する反面、地方でスローライフを求めている人、一流の田舎を間求めている人がどれほどいて、どれくらい増やしていけるか❓という課題もあると思いますガーン

地方、昔の良いところは、不便さという環境が人々の繋がりを深くし、農業という自然の力と折り合っていく中には、待つ事、我慢する事、助け合う事の原点があります。

50年後の1億人維持をするためにも、地方創生をさらに良くするために、地域ごとの特徴を活かし、弱みを近隣がサポートするというような連携を取っていく施策、各地域毎に《うちの市はこれが盛んだよ》と市民が胸を張って言えるような、地域づくりが必要になってくるのかな❓と感じました爆笑