花を口ずさむ午後 | いけず女優 こばやしあきこオフィシャルブログ

花を口ずさむ午後

小さいころ、耳だけで覚えて唄っていたので、時々不可思議な歌詞が登場したりする。

それでも、かまわず唄っていたあの頃。

例えば、♪月の砂漠


♪つきの~砂漠を~

とこのあたりは良いのだが、問題は後半。

♪金と~銀との~ く~ら~おいて~

私はずっと、王子と姫が宝箱のような金色と銀色の蔵を背負って馬(イメージはほぼ駱駝やった)にまたがり砂漠をゆっくり進んでゆく姿を想像していた。

なんと恥ずかしいことに、鞍だと気がついたのは高校生の頃でした。

友人は、名曲♪赤鼻のトナカイで

♪でも~その年の~ クリスマスの日~

この箇所を、ずっと“デモーソの都市”だと思い、どこかヨーロッパの趣ある街だと思っていたらしい。

さらに、日本の名唱歌♪花 も彼女の手にかかると

♪の~ぼり~くだーりーの~

が“ノーボリク・ダーリ”というロシア人になってしまっていたという(笑)

子供のころは、ほんに頭が柔らかいというか、想像力豊かやったなぁ♪

なんてプラス思考全開にしつつ、ロシア人の登場する♪花を口ずさんでみる春の午後。