僕たちの子どもの頃は、空き地が結構あって、そんな所にひみつ基地を作ったり、泥刑ごっこをやったり・・車もそんなに今のように多くは走っていませんでしたからね今の子はテレビゲームやDSなどであそんでばかりで「外で遊べ!!」って言っても遊び場が少ないのが現状。で、今回の地元!!「柏市」の試み・・・財政難ということもあるでしょうが、おもしろい試みだと思います。なんとなくワクワクしますね。当然、私たち市民は、受け身でなく「能動的」にならなければいけませんが・・・
空き地や林を「カシニワ」に 柏市が仲介(朝日COMより抜粋)
2010年11月15日
柏市内の空き地や林を「地域の庭」として市民に世話してもらおうと、土地所有者と市民団体の間を取り持つ制度を市が15日から始める。
制度の名称は「カシニワ」。「かしわの庭」と「貸し庭」をかけた。
空き地や樹林地を貸したい所有者、使いたい市民団体(町会や子ども会、老人クラブ、NPOなど)は、市の「カシニワ情報バンク」に登録する。市のホームページにその内容が公開され、利用方法などの話がまとまれば、市の仲介で協定を交わす。
菜園、ガーデニング、里山づくりのほか、所有者や周辺の理解があれば、バーベキューやキャッチボールをする広場としても使うこともできる。無償か有償かは、所有者側の意向による。
市公園緑政課は「財政上、大きな公園を新たに作るのは難しい。自由な取り組みができる身近な新しい共用空間をうまく活用していけたら」と話す。未利用地が手入れされずに荒れ地となったり、不法投棄場所になったりすることを防ぐ狙いもある。
利用者側の登録では、緑にかかわる活動実績や講座の受講歴など、原則として一定の要件をつける。来年度以降、さく設置などへの市の支援も検討している。
県公園緑地課は「公共団体が、公園や緑地をすべて整備・管理するには限界がある。柏市の制度は時代に合った新たな試みだろう」と話している。
制度の問い合わせは市公園緑政課(04・7167・1148)。