御巣鷹山の惨劇から二十年の節目、JALのへっぽこぶりが
再三再四、ニュースを湧かせている。その腕に重力を感じつつ
秀逸なノンフィクションとして名高い「墜落遺体」のハードカバーを
読んだ。昨日のパニアタと同時購入したやつね。
てかさー、本当に今夏落ちないか心配してるんだよね。
関係者による自意識の集積が思わぬアクシデントを呼ぶとか、よくある
ケースやないか。ホントに落ちちゃったよ、みたくならんといいけど。
私は飛行機が大の苦手であり、空港のラウンジでは死刑囚の
心境なのだが、親しい知人が乗ると聞いても心配してしまうので
タチが悪い。とかく飛行機のことで摩耗するのだ。
到着の一報があるまで拳をぐっと握って、町のニュースの帯や
ポータルサイトに墜落の知らせが入っていないか、青ざめて見る。
航空日本の権威、渡瀬マキさんは「小さな翼はびくともしない」と仰っていたが
昔乗せられたセスナの翼がキョドってたのが、トラウマなのかも知れない。
「人間は大地から離れて生きてはいけない」
いい言葉である。超高速船の小笠原航路就航が見送りになって
しまったようだが、海洋関係者の奮起に期待したい。