大村彩子ちゃんと、マグリット展へ。


奇妙で艶めかしく。ほっとしたり、ざわついたり。


自分の思考を、揺さぶられたり。



たとえば、この作品。



青い空に、白い雲。タイトル、なあんだ?


(と、いきなり、なぞなぞ)


答えは、「呪い」



絵を観て、タイトル知って、「え!?」って。


なんで、呪い?どのへんが、呪い?どちらかというと、平和の匂いしかしないよ?


説明が一切ないので、考えるしかないのだけれど、考えても分からなかった。


聞きたかったな、マグリットさんに。




「光の帝国Ⅱ」


空はあんなに明るいのに。街は、暗い。


不思議。


不思議だけれど、見ていて何故か、心が落ち着きました。


空が明るいからって、私の心も明るいわけじゃないんだ、とか。


空の明るさに、街が気づいてないときもあるんじゃない、とか。


ね、色々、マグリットの問いかけに慣れてきたこともあって、


初めて、自分の中で、マグリットに対応できた気がする作品だった。








終ってから、ミッドタウンのロンハーマンカフェに行きまして。





女子的なものを愉しみました。


あやちゃんが「anan」の手相特集を熟読したらしく、手相を見てくれました。


「あ!このシュッシュウとした線ね、あるとね、なんかね、いいんだって!!」


「あ、これね、確かね、人気線かも!」



すごい、ふわっとした手相占いに、癒されたぜーーー。


占いって、癒しなんだと思いました。ありがとね、あやちゃん。