ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
これは、一公演45分、朝から晩まである、幅広いプログラムの中から、
自分が好きなものをチョイスして、一流の演奏を低料金で楽しめるというもの。
色々気になるプログラムがあったのですが、
今回は、ラヴェルの名曲を味わう45分
「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ピアノ協奏曲 ト長調」「ラヴァルス」を。
小山実稚恵さんのピアノの音色が美しくて、うっとり。
「ピアノ協奏曲ト長調」の第二楽章は、眠れないときにいつも聴いていて。
曲が終わる前に、必ず眠りに落ちているという、私にとっての安眠曲。
(もちろん、この日は眠りませんでしたが。)
母の胎内にいるような安心感に包まれるのです。
アンコールでは、スペシャルゲストの佐渡裕さん指揮(!)による「ボレロ」。
佐渡さんが出てきた瞬間、母と手を取り合いながら喜び、
大興奮の夜でした。
軽やかな ボレロの指揮よ 夏近し
来年も、絶対、行く。
そしていつか、海外のラ・フォルジュルネも、行きたい。