さぬき映画祭で、お土産に頂いた、香川名物!
「日の出製麺所のかけうどん」
「名物かまど」
お昼に、「ひやあつ」にして、家族に振舞いました。
「ひやあつ」とは、麺が冷たくて、だしが熱いうどんのこと。
今回の香川で、覚えたことの一つ(笑)
本場を食べたこともあったからか、
というか、「日の出製麺所」は、本当に美味しいおうどんなので、
家族に大好評でした。
いりこだし付きだし!
ネギを刻んで、しょうがをたっぷり擦って、たまごを割って。
さぬきの余韻を味わいました。
夕方、デイケア帰りの祖母(岡山出身)に、名物かまどを。
私「おばあちゃん、これ、香川土産なのよ。」
祖母「香川かあ。香川・・・香川・・・行ったことないなあ。」
行ったこと、あるのです。
金毘羅宮に昔行ったことがあると、聞いたことがあったのです。
ああ、もうだんだん、昔のことも思い出さなくなってくるのかなあ、と。
ちょっぴり寂しくなりながら、諦めきれず。
私「おばあちゃん、私、香川に行ってきたのよ。岡山から近いよね?」
祖母「うん。岡山の宇野港から連絡船が出ていてね。それに乗って、女学校の時、
こんぴらさんに行ったことがあるよ。」
思い出した!!
私「じゃあ、おばあちゃん、香川に行ったことがあるね!こんぴらさん、香川だものね!」
祖母「ああ、そうかあ!うん。すごい沢山階段があってね。それ、上った!」
私「私も、こんぴらさん、行って上ったよ。階段きつかったあ。」
かつて、祖母が上ったこんぴらさんの階段を、つい先日、私も上ったという、この遥かなる共通点。
「香川大学があってね。岡山から行った人も多かったんよ。」
二人で、名物かまどを食べながら、香川話しに花が咲く。
私「これ、美味しいねえ。」
祖母「うん。どこのお菓子?」
私「香川!」
祖母「香川かあ。香川と言えば、こんぴらさんに行ったことがあるよ。」
それから5回くらい、同じはなしを繰り返し、祖母と孫のティータイムを終える。
こんぴらさんのお守り、「笑顔元気くんのお守り」。トリコロールカラー。
このお守りを先日買ってから、なんだかいいコトが続いている。
最近、ぼーっとしていることが多かった祖母だって、
こんぴらさんの話しをしだしたら、笑顔になったもの。
笑顔で元気に。
今日がダメでも、明日には。
ニコっと笑える日が来ますように。