前回に引き続き北野工房のまちの危機についての経緯と今取り組んでいることを挙げます。
























来年に北野工房のまちが改装されます。改装内容を先月知りました。


改装内容を知った時に妻からは北野工房のまちが建て替わるのでないのかと私に話して来ました。私は取り壊さないはずなのにおかしいと思って改装を取り上げたサイトを読んで、さらに神戸市のホームページを確認したところほぼ原型を留めない改装内容であることがわかりました。 


この改装内容ではなぜ廃校になった北野小学校が取り壊されずに保存された経緯を知るものにとっては違和感を感じました。


このままでは危ない感じて夏休み中に何とかしないと思いました。夏休みの旅行と休養で体調を整えて、まずは神戸市と中央区選出の市会議員6名と北野工房のまちの管理事務所と北野町とトアロードの2つのまちづくりの団体とこれから運営する会社に要望のメールとお手紙を送りました。


要望メールを送った後に市会議員数名から反応があり、その内一名の議員からは私宛に電話までいただいて、要望の内容を話しました。また北野工房のまちの事務所からも連絡があり、今回の改装内容等に違和感が感じているそうでその問題に取り組んでいるお話をメールと直接訪問した時にしてくれました。さらに今回なぜあんな改装内容で決まったかの過程に不信感が湧いて来て現在神戸市に情報公開請求を行なっています。これまでの仕事の経験と大学時代に学んだ行政法を担当していた先生が情報公開制度を研究していて講義と著作で学んだことを思い出してしまいました。


北野工房のまちが改装されるまで時間はありません。この改装内容に異議を唱えて、なぜ廃校になった北野小学校が取り壊されずに済んだかの経緯を踏まえた内容に変更できるように働きかけを続けたいです。


皆様も北野工房のまちを守るためにも神戸市役所他関係箇所に働きかけて欲しいです。

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