明治前期のオオカミ猟
ルカです!
見つけた枝をガジガジして、歯磨き中。
昨日は昔、ナナ姉さんや、白ナナちゃん、ケンちゃん、アンズ、名前を忘れ
た柴君たち、幼かりしナッティ、などなどい~~ぱいの友達たちと遊んだ、
忘れじの中津川の川原へ、お散歩に。
ここの川原、特に川留稲荷の向かい岸のこの辺り、広~く視界が開けて、
気分の良いポイントなんだよね。
昔はここにみんな、ワサワサと集まって、遊んだもんよ。
こちとら、中津川で産湯に浸かり~~~ってなもんだ、べらんめぇ。
あ~、懐かしい!
この土の匂い!!!
一方おっさんは、今日もオオカミの文献調査。
それは、こちら。
明治前期頃の下閉伊郡辺りの山村での、オオカミの猟法を図解入りで説明
した文書。
何通りかの方法が述べられているんですが、これは大々的に築山や石垣を
組んで、罠となる地形をこしらえ、馬肉でおびき寄せて、オオカミが餌を引っ
張ると、セットしてあった槍が飛んできて、オオカミに突き刺さる、というもの。
槍の長さは、4尺5、6寸というので、1メートル4、50センチ。
↓
1メートル50センチの槍を発射する弓って、どんな強力な弓なんだ!
しかも築山、石組みまで。
これはかなり本格的。
一大土木工事、といってもいいのでは。
それ相当のオオカミの被害があって、村総出で協力して、何日も奉仕
作業して備えた、といった風情でしょう?
リアルに明治のオオカミの迫力を感じた、今日の調査だったんだって。
3時まで、お昼も食べずにひたすら撮影。
新発見もあったから、お腹が減るのも忘れてたんだって。
で、その辺でラーメン食べて、ほっとして、どっと疲れて、帰りに寄り道。
北ホテル、川徳1番館の通りに、新しいギャラリーが出来たそう
なので行ってみる。
オープニングは、千葉さなえさんの個展。この人の版画作品は、私とおっさんで、「カルタ」さんで見て2点ほど入手。
そう言えばその作品も、犬が登場してたなぁ。
すっごく広~いギャラリーで驚きました。
千葉さんは、今けっこう過渡期にいるのかな、って思った。
入って左の方にあった、「緑の地図(だったかな、タイトルちょっと忘れた)」
が良かった。
軸モノも、面白いと思う。
おっさんなんかの好きな方に行くのか、違う方に行っちゃうのか、どっち
かなぁ・・・・・、って感じでした。
何だかまだ、昨日のタイトル「明日はどっちだ?」を引きずっちゃってるね。
その後、「カルタ」さんに寄って、珈琲37、飲んで帰りました。
では最後、私のガウ顔で、また明日!
ベルちゃん、今朝、洋館のあたりを散歩して、匂いづけしておいたから、私の
メッセージ嗅ぎとってね!
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↓まだ色々発見はあったんだけど、また次回に。
しかし、明治時代のオオカミさんも懸賞金かけられて、大変だったね。
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