久しぶりに・・・

久しぶりのメール投稿は
やっぱり文字化け・・・
メール投稿出来れば
ちょっとは更新するんだけど・・・
写真は昨年8月に我が家の庭に居た
3兄妹のうちの一匹
名前は【ごま】
1匹は同じ茶トラで女の子
その子は縁あってもらわれていきました
1匹はサバトラの男の子
いまだに我が家の庭を闊歩しています
最近ようやく慣れてきて
頭を撫でさせてくれるようになりました
そしてこの【ごま】は男の子
ただし
この子は真っ直ぐには歩けません
後ろ足が不自由です
動かせないわけではないようですが
思うようには動きません
発見当初は
兄妹仲良く近所を走り回っていましたが
一匹を捕獲して里子に出した後くらいから
歩き方がおかしくなっていました
それは私だけでなく
もちろん主人も
「なんかあいつ、歩き方、おかしいなぁ」
と気にしていました
見ていると
サバトラの兄弟猫が
甲斐甲斐しくも
サポートしていたりしていましたが
大人になってもサポート出来る?
その前に逃げ遅れて
車に轢かれたりしない?
カラスに狙われたりしない?と
毎日が不安でした
ある日 私の車の故障部分を直しに
主人とガレージ前にいると
私たちが何をしているのかを見に
溝蓋の隙間から2匹で見ているのですが
どうしても脚力が弱く溝に落ちる
それを兄弟猫が助ける・・・
を繰り返しているのを見ているうちに
主人が
「もぉ~あいつ、保護したれっ」
となって我が家の一員になりました
獣医さんに診てもらうと
小刻みな横揺れは脳の神経からくるもの
検査をすれば先天的なものか
事故かがわかりますが・・・
とおっしゃいましたが
検査をすれば治りますか?と聞くと
おそらく治らないでしょうとのこと
その時点で
ひょっとしたらこれで横揺れは治まるかも
と投薬をしていただきましたが
何も変わらず・・・
でもまぁ
真っ直ぐに歩けないだけで
時間をかければ
ご飯も水も自分で摂れますし
身体が汚れることを気にしなければ
自力で排泄も出来ます
自分で出来ることは
自分でしようとしますし
出来ないことは無理にせずに
こちらの手を待っていることもあります
例えば2階への階段は
上手に前足の爪でひっかけながら上がりますが
降りることは難しいようで
誰かが助けに来るのを
階段の上で待っています
排泄は身体が汚れると
身体を洗う手間が増えるので
支えるのを手伝います
食事も身体の揺れで
ウェットフードやドライフードが
半径50cm四方に飛び散るわりに
あまり口の中に入っていないようなので
やはり支えてあげます
水も同様に・・・
障害をもつ猫の中には
シリンジで給仕をしなければならなかったり
排泄も人の手で押出し
促さなければならない子もいるかもしれない
そう思えば
ゴマの障害など しれたもの
お客さんの中には
安楽死の選択をすすめる人も居ましたが
この子の障害など
「真っ直ぐに歩けない」だけのこと
今日も元気に
他の猫たちが遊んでいるのを
写真のように見ています
他の猫たちも
毛繕いを手伝ってくれたり
ありがたい毎日なのです