育児放棄 | こばんたれぶぅ-我輩も猫である-

育児放棄

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先々週の木曜日

 

いつものように

娘のお稽古へと送り出して

 

さぁお買い物

・・・と思っているところへ

主人から電話

 

「どしたー?」

「庭に子猫がおる~(>_<)」

 

(とうとう来ましたか)

 

「それがめっちゃ小さいねん

  ネズミみたいや

 

  へその緒も付いとる~(>_<)」

 

 

は?へその緒?

お馴染みの野良猫母ちゃんが

出産したのは5月13日

 

いまだ子猫を見せに来ませんが

それでも《へその緒?》《ネズミみたい?》

 

 

何それ?と思うと同時に

もう即

車を自宅へと走らせていました

 

 

 

しかし・・・何?

誰が生んだっつーんだ?

 

 

まぁそんなことはどうでもええわと

大急ぎで自宅へ

 

 

 

到着すると庭で

子猫を見守ったまま動けなくなっている

旦那発見

 

「やれやれ、やーっと出掛けられるわ」

と言い残した旦那は

さっさとその場を後にする

 

 

子猫は2匹

 

1匹は動き回って玉砂利の上

 

もう1匹は

犬小屋の上に置いた段ボールの中

 

 

「母猫は  こいつか?」とおぼしき

生後一年もたたない子猫が

周りをウロウロしているが

何をどうしていいのかわからない様子

 

 

こちらもしばらく離れて

様子を見ていたけれど

 

このままぢゃ死んぢゃうわと保護

 

 

玉砂利の上の子は

もう体が冷えきっていて

使い捨てカイロで暖めたり

 

獣医さんに相談して

湯タンポで温めたけれど

 

翌日  甲斐なくあの世に逝ってしまいました

 

 

 

もう1匹も5日間がんばったけれど

だんだん弱って・・・

 

たぶん初乳も飲んでなかったんだろうなぁ

 

仔猫が生まれる際の

平均体重が95gなのに対し

 

この子はわずか75gしかありませんでした

 

 

かわいそうな子を増やさないためにも

野良のメス猫は

なんとか捕獲して出来たら避妊手術を受けさせるようにしようと

心に誓った出来事でした