ボタン | こばんたれぶぅ-我輩も猫である-

ボタン

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昨年12月に雑貨市で

handmade作家さんから買った

帆布のリュック

 

 

 

一目惚れだったけど

私のお財布事情からすれば

決して安くない買い物だったから

 

何周かぐるりぐるりと歩いて

何度もちらりちらりと見ながら

 

諦めて車に乗り込んだけど

やっぱり忘れられそうになかったから

閉店30分前に戻って買った

 

 

 

この先私が

どのくらい生きるのかは

わからないけれど

 

なんとなく

このリュックは

 

この先

私が死ぬまで

使うことになるだろうなと

思いながら手にした

 

 

 

本当のところ

革の鞄が好きだけど

 

ちょっと目を離すと

猫の爪研ぎになっている

 

 

 

手荒な私には

帆布が一番だと思った

 

 

 

よく見ると

形がだらしなくならないようにか

あちらこちらに

ボタンがたくさんついている

 

 

ありがたい

 

 

 

2wayになっていて

持ち手の所にも広がらないように

ボタンが付いている

 

 

 

外側の背中側と反対側には

ちょうど

スマホが入るくらいのポケットがある

 

しかしそこにはボタンがない

 

リュックを背負い

スマホを入れて

そのままお辞儀をすると

スマホが滑り落ちた

 

もう何度も・・・

 

 

こんだけボタンがあるのに

なんでここだけ無いねん?

 

 

 

人の作品に手を加えるのは

あんまり好きぢゃないけど

 

この先もずぅっと

使い続けると誓ったのだ

 

 

ボタンひとつ加えただけで

何だかワンランク

バージョンアップした気分だ

 

 

 

あとは鍵を取り付ける場所を

設けようかと思案中