コテツの異変は
先週の月曜日
コテツの異変に気づいたのは
旦那だった
その前日当たりから
冷たい玄関のタイルの上で
コテツが横たわっているのは
知っていたけど
ブリティッシュショートヘアーの
血が混じっていると思われるコテツの体毛は
寒い国ならではの密集度で
見るからに「暑かろうなぁ」といったふうな毛皮を纏っている
しかし
旦那が異変に気づいたのは
旦那と娘のことが苦手なコテツが
旦那が近寄っても
微動だにしないということだった
たしかにおかしい
その後
つきっきりで様子を見ていると
餌も水も摂らず
トイレが目の前にあるにも関わらず
用も足さない
こりゃおかしい‼
掛かり付けの獣医さんのところへ行くと
貼り紙
『13~15日、お薬を処方したり簡単な診察は出来ますが、検査などを必要とする治療は出来ません』みたいなことが書いてあった
扉が開いていたので入ってみる
診察中の獣医が出てきたかと思うと
右手にギブス(゚ロ ゜ノ)ノ
そんなわけで
診てもらうことすらも出来ず
近くの動物病院は
閉院時刻をとっくに過ぎていて
翌朝一番に
少し離れた獣医さんにかけこむことになった
診察の結果は《尿路結石》
これだけの猫がいながら
これまでに一度も経験したことのないことだった
幸い石ころにはなっておらず
砂のような状態
日帰り入院で尿道に挿管してもらい
一週間 慣れないケージの中で
尿を垂れ流し( ̄▽ ̄;)
昨日やっと管を外し
少しずつこれまでの生活を取り戻しています
しかし これからは食事療法で
コテツのみ特待遇
お店に連れてきて
様子を見ているけれど
食べるより
店の探検の方が楽しいらしい
