こばんくんが他界しました | こばんたれぶぅ-我輩も猫である-

こばんくんが他界しました


昨日の夕方
こばんくんが他界しました





私の弟に連れられて
我が家に来てから
たしか11年と4ヶ月





決して若くはないけれど
逝くには早過ぎたように思います





こばんくんはいつも
私たち人間側と猫たちの間に居て

人間の声を猫たちに
通訳してくれていたような存在でしたので


私たちが猫たちを育てるというよりも
私たちとこばんくんとで
猫たちを育てているといった感覚が
常にありました





成猫になってから
我が家にやってきたこばんくんですが

我が家に来た初日の夜から
私のベッドで
私の腕枕で眠り

その瞬間から
すっかりこばんくんに魅了され

里親が見つかるまでの間だけ預かる予定が
私にはなくてはならない存在になりました





その後
子猫を我が家に迎えるたびに
こばんくんの子猫時代が見たかったと
何度も思ったものです





こまめ・こむぎが
家族に加わった時には

本当に甲斐甲斐しく
まるで彼らの母親代わりとなり

こばんくんは
私以上にこまめたちを
可愛がっていました





何が良くて
何がいけないことなのか

しつけをするのも
こばんくんでしたから

私は
こまめ・こむぎに
何かを教えた記憶が
さほどありません





本当に本当に
こばんくんには
たくさん助けてもらいました

たくさん支えてもらいました





元野良の血が騒ぐのか
時々  家から飛び出したり

家のあらゆる扉を開けるのは
こばんくんの得意技でした





まだ我が家に
猫がこばんくん一人の時には

家中  
入ってはいけないところがなく

私が居るところには
どこにでも出没しました





こちらが言うことは
すんなりと理解できるようで

猫に話しかけるというよりは
人に話すように
いつもこばんくんには語りかけていました





このblogのタイトル
《こばんたれぶぅ》もまた
こばんくんへの日常的な挨拶のひとつでした





ただ
私がお風呂に入る時も
必ず洗面所で
待機していたこばんくんでしたが

その役目を
こまめとこむぎに譲ってからは
不思議と一度も
洗面所に立ち入ることはありませんでした





こうめが出産してからは
子育てに加わることはなくなったものの

一番小さな小桜の
遊び相手になっていたのは
こばんくんでした





とてつもなく
大きな存在を失いました



遺体は市の斎場にて
合同火葬にしてもらいました



斎場の入り口に立ってもなお
個別火葬で収骨させてもらった方がいいかと
悩んだのですが

やはり
遺骨が手元に有るか無いかではなく
思う気持ちが一番なのだと覚悟を決め

亡骸を預けて
最期の別れをしてきました





我が家に残ったものは
遺髪代わりの髭が1本と
脱走癖のためにとしていた首輪





振り替えれば
短い11年4ヶ月と
長い昨日の一日でした





もちろん
《こばんたれぶぅ》は
これからもずぅっと
マイペースで続けます