菊紐枠葉書に雪支印 | 官葉雑記

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先日草加のS氏が拙宅に見えられた。

私が欲しいと思っていた航空書簡の毛紙の未使用が手に入ったと持参してくれた。

この毛紙といい、ラストエログラムといいブログで無い事を宣伝しておくと、覚えておられ重品あると恵んで頂き感謝です。


AG19b 飛天50円 毛紙 1972年頃出現




菊紐枠葉書の雪支(ゆきづかえ)
S氏は封緘葉書の分類で見えられたのだがそちらは何れ何かに発表されるでしょう。
その後の雑談で、「菊紐枠葉書の雪支が欲しい」という話になり、私がその様な葉書があったはずと思ったがその時は思い出せず、後で探してみたらでてきたのが下図の葉書です。

信濃/綿内 32.9.10→飯山宛 川支朱印


しかしS氏の欲しいものとは違うものでした。
先ず切手加貼りで、雪支ではなく川支でした。
これは9月の使用なので雪支は無理で川支なのですが、せめて新葉書が発行される5月以前なら加貼りも大目に見る事出来るが。

彼の収集方は鴻巣のG氏と同様に「こういう使用例がありました」ではなく「こういう使用例がある筈だ」と目星をつけるのです。

菊紐枠葉書の発売期間と雪支の関係から僅か4ヶ月と短く地域が限られるので難しいが存在する筈だ。
そう考えると「加貼りのない雪支」でないとストーリーが成立しないのである。








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