今日は少し長くなるかもしれませんがお付き合いいただけたらうれしいです(*^^*)





クロとの出会いはちょうど1年前の昨年の6月8日の雨の日でした。



朝、会社に着くと、事務所の裏の倉庫の前に従業員の人たちが集まっていました。

どうしたん?
って聞くとそこにあった大きな箱を開けてくれました。


見ると、
黒猫と白猫2匹の目も開いてない、
猫と認識するのも難しいくらい小さな小さな仔猫でした。。。
2匹で重なるように震えて小さい声で母猫を呼んでいました。


びっくりして聞いたところ、



倉庫で生まれたらしく、棚から落ちていたところを見つけたということでした。
そのときには母猫はいなかった。
それで、そのまま置いておけないから、箱に入れて、みんなでどうするか相談していたということでした。

どうするか、
その言葉に私は反応して、
どうするつもりですか?
と聞いたら、上の者も他の従業員も
保健所かなと言いました。



私はこのまま母猫が来るかもしれません。待って下さい。1日だけ時間下さい。って頼み込んで、でも、一度人間に関わってしまうと母猫が警戒して近付かないだろうと思っていました。



仔猫たちはお母さんを呼んで、だんだん、大きな大きな声で鳴くようになりました。



私が連れて帰らなければこの子達の命は消えると思って、上の者に私が連れて帰ることを告げましたがいい返事をくれません。



もうこれはこっそりと連れ出すしかない(ま、翌日バレましたけど笑)、娘二人に相談すると連れて帰って!
でも、なかなか、タイミングがなく、
生きててよ!おばちゃんが仕事終わるまで頑張って!ずっと祈ってました。







そして、大雨の中、
我が家へ。
寒かったよね、お腹すいたよね。。。





もう、猫なのかねずみなのか、はたまたエクレア疑惑も。




うちでは、賃貸(ペット可)だから狭いし、お姉ちゃんがアトピーでアレルギーあり、息子も小さいころから喘息で猫アレルギーでした。
息子は大学で自宅を出ていたので、なんとかなるにしても、お姉ちゃんが心配でした。



でも、命を助けたかったし、おうちを見つけてあげたかった。後のことは後で考えよう!



ミルクと哺乳瓶を買ってきて、ネット検索して、娘二人と試行錯誤で朝を迎えました。


翌朝、仕事終わって夕方、病院へ行こうと話して、とりあえず、お姉ちゃんが昼までは見てくれて、仔猫たちには少しだけ頑張って留守番してもらい、私は早退して帰宅、お姉ちゃんも帰って来て、一緒に病院へ。
そこで名前を聞かれて、まだなんですと答えたら、じゃあとりあえず呼び名をと。




それで、
慌てて、じゃあ、、、クロとシロで。





じゃあってにゃんですかにゃ?びっくり



ごめんね~、じゃあじゃないよね、本気で考えたよ~笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き




・・・・・うそでしゅねムキー


滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗







診察結果


生後3~4日くらい
体重   シロ♂130g     クロ♀136g
健康状態         低体温  
                         目も開いてない
                         おしっこが出ない
                         ミルクを飲む力もない

診断      小さすぎて何とも言えない
             この子たちの生きる力に
              かけましょう。まずは温めて、
              体重を増やすでした。




   
そして、
この日から、何の経験も知識もなく、とても不安の中、にゃんこ一色になった我が家の奮闘が始まりましたお願い






まだ続くのかにゃ~


うん、お母さん話長いからいけんわな~。次は縮めて話すよ!って小声で言ってみたけど、
あまり当てにならんね~。