網野町は「丹後国風土記」に伝えられる浦島太郎伝説の地。浦島太郎は、後世につけられた名前で、風土記では水江浦嶋子となっています。この浦島太郎を祀る神社が浅茂川の海岸に鎮座する島児神社です。
浦島太郎とカメさんが祭ってある嶋子神社。
釣溜(つんだめ)。自然の岩で囲まれた潮溜まりで浦島太郎がここに釣った魚を放していました。
石造のカメ。「カメを妊婦さんが触ると良い赤ちゃんが産まれる」、「綺麗な手でカメを触ると亀のように長生きする」、「カメの頭を触ると良縁に恵まれる」と八丁浜では言われています。ぜひ、触ってみてください。お待ちしております。
また、網野ではアワビのキモを妊婦さんが食べると目の綺麗な赤ちゃんが産まれるという言い伝えもあります。妊婦様には、お薦めの網野への旅です。
こばま荘から歩いて2分「八丁浜こばま海水浴場」。浦島太郎が竜宮城から帰ってきて玉手箱を開けた浜。
浜を散歩すると浦島太郎と乙姫さんのように仲良くなれると言われています。
上には、石のベンチがあります。漁港や福島が見えて景色がきれい。
浦島太郎の家があった場所。町中にあります。
浅茂川漁港の先にある「福島」。浦島太郎と乙姫さんが初めて出会った島。幸福の島ということで「福島」という名前が付きました。横の堤防では、釣り人さんがたくさん釣りをしています。
シワ榎木。玉手箱を開けると年をとってしまいました。あまりにも驚いた浦島太郎は、顔にできたシワをこの木に投げつけました。
網野の浦島伝説について詳しく書かれた2冊の本が館内に置いてあります。ご覧ください。
網野町・八丁浜・小浜(こばま)らしい観光をのんびりと楽しんでください。お待ちしております。