つい最近まで感情が無の私だった。
だけどイライラする人に出会って、滅茶苦茶イヤな私になった。
多分、人生ではじめてくらい、自分の嫌な部分を旦那さん以外の他人にぶつけてる。
毒を吐きまくって吐きまくって、尽きるまで吐いてやろうと決めた。
こんな腹黒い私も受け入れる。
迷惑を掛けるだけ掛けても、私は私の気持ちを閉じ込めない。
なんて、嫌なわたし。
以前の私なら、絶対に人目を気にしてしまうし、いい子のフリして我慢するだろうな。
散々言い散らかして気が付いた。
毒を吐いてる私なのに、みんな私を嫌いにならないんだ。イヤな思いをさせてるのに有り難いなぁ…って。
こんな時期なのに、仕事がある有り難さ。
健康でいられる事の有り難さ。
私の周り、何も変わってないけどその事がどれだけ有り難い事なのか。
何故か有り難い事が次々と浮かんでくる。
スーパーで食材を買える有り難さ。
家でノンビリ出来る、お風呂にも入れる。
あ～、もう止まらない。
そして、毒を吐いた私は何だか何処かへ行ってしまった。
憑き物が落ちたみたいに、感謝で心が満たされて幸せな気持ち。
不思議だなぁ～何だったんだろ、イライラとした私。