これから越床旧隧道の探索に移るが、その前にこの旧道の美しさを動画で感じてほしい。
佐野市側に向かい戻っていくと、カーブ警告の補助標識が連続して現れる。
旧隧道への入口は左側なので注意して進むと左に平場が有るよう感じられ探ってみる。
尾根に向かっていくのでなく、斜めにトラバース気味に続いているようだ。多分森林の管理道のような気がする。
旧道に戻り更に下降し、往路で眼にしたタイヤ置き場まで来た。
これより先に行くと入口ゲートに近くなってしまうので、周辺を探ってみた。
するとタイヤの山の向かい側左に尾根に向かって沢があるのに気付いた。その中央にハッキリとした路形が認められた。
進入を開始する。落ち葉が積もりふかふかな路を進んで行く。
倒木が多くなってきた。道路というよりも沢そのものといったほうがふさわしい状況へと変化してきた。沢筋は大雨で崩れ大変歩きにくいが、右岸沿いに人か獣が歩いた形跡がある。傾斜がキツく昔の道であれば仕方がないと思いつつ登っていく。
大きな倒木を越え、不安定な足場をたどり、一歩一歩前へ進む。谷が狭まり前方が壁で遮られているような地点に到着した。
隧道である!
まるで自然にできた洞窟のような印象。周囲の岩壁は斜めに走る地層がむき出しになっており、その線に沿って坑口が三角形となっている。
坑口自体は崩壊しているようだ。その崩落した岩が堆積しテラスのようになっている。
そのテラスから登って来た方を見下ろすと、狭い沢筋に直線的に路が造られた様子が見てとれる。
隧道内は冠水していないようだが、洞内からの風は全くない。やはり途中で閉塞しているのは本当のようだ。
今回は内部探索をしないで帰宅することに。
終了



