春とは言え薄着をして後悔するくらいならと
ダウンコートとマフラーで出掛けたら
やっぱり汗ばみ後悔する陽気です
お父ちゃんが亡くなってからも
少しは長女(お姉ちゃん)の実家の片付けを手伝いに
片道二時間近くかけて通ってます
前回、
『行っても一時間くらいしか居られないから
今日は止めておこうかな』
言うと、お姉ちゃん
『お線香あげて
姉妹で話するだけでもいいから来てよ🎵
相談したいこともあるしさ』
で、行ってみるとお位牌の話でした
お父ちゃんは一日葬でもあり
初七日、四十九日も埋葬もしています
だからまだお位牌は白木で出来てます
仏壇の中にあるご先祖様のお位牌は
みーんな黒
セレモニーホールの担当さんによると
四十九日の法要か、お骨の埋葬の時に合わせて
黒いお位牌を準備するそうです
地域や宗派によっても違うのでしょうかねぇ
葬儀が終わって実家に祭壇を作りに来た担当さんが仏壇の大きさを見て
『お位牌の大きさを揃えると
一杯になっちゃうかもしれませんね
この際先に亡くなられたお母様と
連名のお位牌になさることもできますよ』
お姉ちゃんはこの事を聞いてこばちに一言
『お母ちゃん、お父ちゃんと一緒じゃ
イヤって言うかなぁ
ね、どう思う』
一人で決めかねていたみたい
お姉ちゃんの中の両親の思い出は
ザ・亭主関白
お父ちゃんの圧力に堪えるお母ちゃん
だったようです
こばちの中にもそれはあります
お姉ちゃんは
『今まで夫婦の経験ないから
細かい気持ちは分からないのよね』
言います
こばちもなんとも言えません
夫婦の間はケースバイケース
例え親子でも…ましてや亡くなってるし…
ほんとの事は本人たちだって
わからなかったりしてね~
確かに幼い頃は
ただならぬ気配に眼が覚めると
お母ちゃんがお父ちゃんに叩かれて
ひっそり泣いていた姿をみた記憶がありました
でも一ヶ月に一度以上は
二人きりで温泉に行くような日常の記憶も…
わからないものですよね
現実としてはお仏壇のスペースを考えて
二人は同じお位牌に並びそうな気配です
あちらでお父ちゃんとお母ちゃんは
何て相談してるかな(笑)!
それとも…