足利市五十部町、三重小学校西側にて現在
KOBA建設㍿が建築している新築注文住宅
地域型住宅グリーン化事業の補助金認定住宅
現場の方は、着々と進んでいます。
外壁下地
外壁が張られると見えなくなってしまう所
白く見えるシート（透湿シート）の上に
縦に木材が取付けられました。
これは外壁材と躯体（建物本体）との間に
すき間を確保し、空気が通る為のものです。
通気層と呼ばれるものです。
天井が張られると見えなくなってしまう所
屋根面
屋根の下側にあたる部分に通気スペーサーを取付けました。
これも通気層と呼ばれるもので、
屋根面と断熱材とのすき間に空気が通る為のものです。
屋根の1番高い所に換気棟と呼ばれるすき間が空いている物が取付けられています。
雨・虫などは入らない構造になっております
この様に、
建物にわざとすき間を作ってあげます。
外壁・屋根面が熱くなったり冷たくなったり
その温度が部屋の中まで及ばない様にや、
骨組の劣化軽減にもつながります。
熱い空気は上に上がるのを利用して、
空気が、
外壁の一番下より入り、外壁面通気層を通り、
屋根面通気層を通り、
屋根の換気棟で空気が抜ける仕組みになっております。
良く考えられてますね。
今日の現場は断熱工事でした。
ウレタン吹付断熱
屋根面は断熱材の厚さを16㎝吹付ました。
これなら、屋根の熱さ・寒さが伝わってこないですよね。雨の音の軽減にもなりますね。
壁面
断熱材がすき間なく入りました。
これだけ、見えなくなってしまう所が
しっかりと出来ています。
安心して永く住み続けられる家造り